【新化県(中国)2023年9月25日PR Newswire=共同通信JBN】人類の重要な文化遺産として、棚田は農業文明を育み、生物多様性を保護し、食糧と生計を提供してきました。また、それらは人類の知恵と歴史を伝え、生態学的、経済的、社会的、文化的に大きな価値を示してきました。
“From Ziquejie Terraces to the World” – An Invitation for Reaching the Ziquejie Consensus on Terrace Preservation and Development to the World
湖南省新化県に位置する紫鵲界棚田は、世界重要農業遺産システム(GIAHS)と世界かんがい施設遺産(WHIS)に含まれています。国連食糧農業機関(FAO)は、世界で78のGIAHSを認定しており、中国はそのうちの19でトップです。
「紫鵲界棚田を世界へ」 - 世界農業文化交流・相互学習会議が9月20日に湖南省新化県で開催されました。中国、英国、米国、タイ、ルワンダ、パキスタン、その他の国から100人を超える参加者が、紫鵲界棚田と同様にGIAHSとWHISについて議論しました。関係者は会議の中で、「棚田の保全と開発に関する合意」を共同で発表しました。
合意は、棚田の位置の特定と記録、典型的な事例の促進、積極的かつ積極的な政策の実施、世論の尊重、国際協力の強化を求めています。また、農業文化の交流と相互学習を共同で強化し、棚田の保存と開発を加速する新たな方法を模索し、世界中の棚田の「現状保存、ダイナミックな活用、統合されたビジネス形式」の原則に貢献することも提唱しています。