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ニュースの概要：
マサチューセッツ州、ミルフォード, 2023 年 9 月 21 日 /PRNewswire/ -- ウォーターズコーポレーション (WAT:NYSE) は、生体試料の前処理と分析をさらに簡略化するように設計された新しいバイオプロセスウォークアップソリューションを発表しました。新しいソリューションでは分析のためにバイオリアクターサンプルを中央研究室に輸送する必要がなくなるため、従来の方法と比較してアップストリームのバイオプロセス開発を最大 6 週間加速できますi。Waters OneLab™ ラボ自動化ソフトウェアの更新と新しいコンセプトで開発された分析ワークフローにより可能になったこの組み合わせによって、バイオプロセスエンジニアは、わずか数クリックで高品質なバイオプロセスおよび医薬品のデータを取得することができます。
ウォーターズは、BioAccord™ 液体クロマトグラフィー質量分析 (LC-MS) システムと、Waters Andrew+™ リキッドハンドラーを、OneLab ソフトウェアの新しいプロトコルを介して組み合わせ、完全に統合された使いやすいバイオプロセスウォークアップを発売します。経験の浅い LC-MS ユーザーが、医薬品および細胞培養培地の分析において重要品質特性 (CQA) データを取得できるように設計されています。バイオ医薬品を含めたバイオ製品の製造ラボで直接データを取得することにより、バイオプロセスエンジニアはプロセスの理解を深め、製造プロセスを頑健にし、開発タイムラインを加速することができます。
Jon Pratt（シニアバイスプレジデント、ウォーターズ事業部）は次のように述べています：「ウォーターズは、バイオプロセスエンジニアがバイオリアクターから豊富な分析データおよび CQA データに簡単に直接アクセスすることを可能にしました。ソフトウェア、自動化、 LC-MS 分析ワークフローの統合された組み合わせにより、以前は必要だったサンプル前処理、注入、データ取り込み、データ転送の手動ステップが省かれます。その結果、人的エラーが減少し、プロセスが向上し、最終的にはダウンストリームの製造コストの削減と患者様の医薬品価格の負担軽減につながります。」
ウォーターズのバイオプロセスウォークアップソリューション主な改良点は、更新された OneLab ソフトウェアです。分析ワークフローが組み込まれており、バイオリアクターシステムからのアットラインサンプルのルーチン製品品質測定およびプロセス品質測定におけるユーザーエクスペリエンスがさらに向上します。
ウォーターズは、Sartorius Ambr® マルチパラレルバイオリアクターのユーザーのために、シームレスなデータ転送を可能にする BioAccord LC-MS システムのソフトウェアインターフェースも提供しています。このソフトウェアインターフェースは、Sartorius Ambr® 15 と Ambr® 250 ハイスループットバイオリアクターシステムの両方をサポートしています。
ウォーターズのバイオプロセスウォークアップソリューションは、ウォーターズから世界各地で販売されています。
補足資料
ウォーターズコーポレーションについて (www.waters.com)
ウォーターズコーポレーション (NYSE:WAT) は、分析装置とソフトウェアで世界をリードする会社であり、60 年以上にわたりライフサイエンス、材料科学、食品科学に役立つクロマトグラフィー、質量分析、熱分析のイノベーションを開拓し続けています。世界中で約 8,000 名の従業員を擁するウォーターズは、14 の製造施設を含む 35 カ国に支社を構え、100 を超える国々で製品を販売しています。
Waters、OneLab、BioAccord および Andrew+ は Waters Corporation の商標です。Ambr は Sartorius の登録商標です。
お問い合わせ先：
Kevin Kempskie
上級 PR ディレクター、広報担当
ウォーターズコーポレーション
+1.508.482.2814
pr@waters.com
i ウォーターズのお客様アンケートによると、バイオプロセスエンジニアは、中央または外部委託の分析ラボから LC-MS サンプル結果が返送されるまで、通常 2 ～ 6 週間待っています。詳細については、LC-MS を用いてアップストリームラボで分析を展開、ウォーターズ/ザルトリウス Webinar（2021 年 11 月 30 日）を参照してください。
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2071755/Waters_Corporation_Logo.jpg?p=medium600
