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エイベックスと中国のNetEase Cloud Musicが戦略的提携

2017-03-02 12:23
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杭州(中国), 2017年3月2日 /PRNewswire/ -- 日本のミュージック・エンターテインメント最大手エイベックス・グループ・ホールディングス(Avex Group Holdings Inc.)と中国のデジタルミュージック・プラットフォーム大手のNetEase Cloud Music(網易クラウドミュージック)は2月27日、双方が中国本土における日本の音楽著作権の独占的ライセンスをNetEaseに付与する戦略的パートナーシップの構築に関する合意書に調印したと共同発表した。双方は、中国本土市場における日本の音楽の著作権保護のための法的枠組みの導入と推進にコミットしていると述べた。

今回の調印によりエイベックスは、NetEase Cloud Musicにエイベックスと契約しているアーティストの楽曲リスト全体の中国本土での著作権に関する独占的ライセンスを与え、これによりNetEase Cloud Musicは中国本土での適切な著作権保護を伴う日本音楽のコレクションを備えた最大のプラットフォームとなった。同時にNetEase Cloud Musicは音楽のプロモーション、販売、配布、著作権管理に関して中国本土でのこれらの楽曲の著作権管理の専属代理人となり、エイベックスの中国本土市場での拡大を支援する。

さらに、今回の戦略的パートナーシップは、日本の大手エンターテインメント企業と中国本土のデジタル音楽プラットフォームとの間での初の協力であり、また著作権で保護された日本のデジタル音楽が中国市場に初めて大規模に参入するという点で画期的なものである。今回の合意が調印されるまで日本のデジタル音楽をこのように大規模で輸入する中国本土の音楽プラットフォームは存在しなかった。

▽エイベックスとNetEase Cloud Musicが中国本土音楽市場への拡大の一環として戦略的パートナーシップを締結

1988年に設立されたエイベックスは東京に本社がある。エイベックスは日本で群を抜く最大のエンターテインメント企業であり、世界最大級の独立系レコード会社である。同社は日本でのレコード販売では市場を支配してきた。

J-POPとしても知られている日本のポップミュージックのリーダーとしてエイベックスは、浜崎あゆみ、Every Little Thing、倖田來未、大塚愛、AAA、Wagakki Bandなど、日本で最も人気のあるミュージシャンの多くを発掘し、マネジャーを務めている。エイベックスとNetEase Cloud Musicの戦略的合意が成立したことにより、これらの有名なグループなどによる日本の楽曲のコレクション全体がNetEase Cloud Musicプラットフォームで利用できるようになる。これらのアーティストやエイベックス所属の新人の新曲がNetEase Cloud Musicプラットフォームに迅速に追加されると同時に、中国の音楽ファンにもプロモートされる。今後予想される協力の深化に伴い、エイベックスのアーティストはNetEase Cloud Musicが主催するさまざまなオフラインイベントを通じ中国の音楽ファンと直接交流することに期待できる。

エイベックスは、中国市場への初の正式参入を計画した1998年に初めて、台湾事務所に1つのオフィスを開設した。台湾事務所は本土市場への架け橋となるはずだったが、当時中国本土では著作権に関する法的保護が完全に欠如していたため、同社は直ちにその取り組みを断念した。中国本土市場への参入する同社の戦略としてNetEase Cloud Musicと合意書に調印したことは、中国本土市場への期待再燃と日本の音楽を中国にプロモートするとの同社の長期計画を示唆している。

期待の変化は、過去2年間にわたる中国の規制当局である国家版権局(China Copyright Administration of China、日本の特許庁に相当)の努力と直接関係している。同局は中国市場に規律をもたらすために複数の大手ミュージック・プラットフォームと一致協力し、中国のオーディオファイルがデジタルストリームやダウンロードの料金を支払う環境が醸成されたという好結果を生み出した。同局が乗り出した2年間での環境の変化は、これまでの混沌とした状況と比較して、「夜と昼」と呼ばれることがある。このような変化を受けて、エイベックスにとっては世界で最も大きな可能性を秘めた音楽市場に参入するのに絶好のタイミングとなった。

▽提携はNetEase Cloud MusicのAvexの日本の音楽データベースへのアクセスを保証し、NetEaseプラットフォームを中国における日本音楽の最大のデータベースにする

パートナーを選ぶことに非常に慎重だったエイベックスは、中国本土進出を決定した後、提携相手としてはNetEase Cloud Musicが最善のポジションにいると最終的に判断した。

中国のインターネット・テクノロジー大手である網易(NetEase, Inc)のオンデマンド音楽ストリーミングサービスであるNetEase Cloud Musicは、2013年に創立後、競争の激しい市場で急速に大きなシェアを獲得し、大規模かつ忠実なファン層を構築した。2014年7月までに、NetEase Cloud Musicユーザー数は2億人の大台を突破し、NetEase Musicの中国におけるトップのオンライン音楽プラットフォーム入りを確実なものとした。

エイベックスがNetEase Cloud Musicを膨大な日本音楽ライブラリのための独占的な音楽プラットフォームとして選んだのは、同社の優れた評判、プロフェッショナルなマネジメントチーム、有望な成長見通しだけではなく、NetEase Cloud Musicプラットフォームのユーザーの多くが日本音楽愛好家だったこともある。

合意書調印の前の時点でさえ、NetEaseは中国のすべてのプラットフォームの中で既に多くの日本の楽曲を持っており、大きなJ-Popファン層を引き寄せていた。今回の提携は日本の音楽という巨大な宝物をもたらした。これらのファンの全体的な経験が大幅に強化されるのは間違いない。

NetEase Cloud Musicのジュー・イーウエン最高経営責任者(CEO)は提携調印発表の際のプレゼンテーションで、日本の音楽に対し中国市場は積極的関心を深め、急速に増大する需要を目の当たりにしており、NetEase Cloud Musicはこのような状況に押されてNetEase Cloud Musicはその要望を満たすため、適切な著作権保護を備えた日本の音楽データベースへのアクセスを保証することができる日本のパートナーを探していたと説明した。NetEase Cloud Musicの使用状況データによると、日本の楽曲が聴かれている回数、特に日本のアニメ、漫画、ゲーム(ACG)に関連する楽曲の数が爆発的に増加しており、日本からの音楽ストリームは前年比80%増加し、ACG関連の音楽は280%も急増し。これらのユーザーの中心は、主に青少年層で、特に1990年以降に生まれたファンであり、中国の音楽文化に大きな転換をもたらしている。

同氏はさらに、NetEase Cloud Musicは今後、中国と中国の音楽ファンに質の高い日本の音楽を長期的に紹介する計画の一環として、エイベックスを含む日本のエンターテインメント企業とのコラボレーションを多角化し、深化させていく方針だと語った。

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