【北京2023年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】中国北部の山西省静楽県でこのほど開催された「2023 Quinoa Industry High-quality Development Forum(2023キヌア産業高品質振興フォーラム)」の参加者は、キヌア産業の質が高い振興とともに、豊作の喜びを現地で実感しました。
山西省のキヌア実証県として、静楽キヌアは国内市場で未加工穀物および加工品の60%以上のシェアを占めていることが分かりました。
静楽は近年、種子産業の活性化と統合を非常に重視しています。関係者によると、現在、科学的研究とトレーニング、製品の研究開発、コールドチェーン倉庫を統合したキヌア専門工業団地が設立されています。
静楽県党委員長のXuan Wenxiao氏によれば、これは一夜にして起こるものではなく、むしろ探求と革新のジャーニーであり、12年間の懸命な努力の末、静楽でのキヌア栽培の規模は拡大し、キヌア企業は成長し、キヌア製品は改良されてきたと述べました、そしてさらなる可能性が引き出されています。
静楽県は2011年にキヌアの試験栽培を開始し、2013年には「中国のキヌアの故郷」に選ばれています。キヌアは県の貧困緩和と農村活性化プロセスにおいて重要な役割を果たし、合計1万2000世帯がキヌア産業に参加し、平均世帯収入は年間3000人民元以上増加しました。
キヌアはまた、静楽が国際的な交流を深めるための一翼を担っていると専門家はフォーラムの中で指摘しました。
山西省の黄土高原地帯に位置する静楽は、キヌアの栽培と生育に適した8つの主要河川が地理的に交差する豊かな水資源に恵まれています。