【ヒューストン2023年8月25日PR Newswire=共同通信JBN】電力・商業・住宅市場向け太陽光発電(PV)モジュールの米大手メーカーであるSEG Solar(SEG)は、BloombergNEF(BNEF)が発表した第3四半期市場見通しで、世界のティア1太陽光発電メーカーリストにランクインしました。
SEGは、BNEFが太陽光発電分野におけるプロジェクトファイナンスのための信頼できる銀行融資が可能なパートナーとして、同社の長年の成功を収めてきた実績を高く評価してくれたことに感激しています。SEGは、長短期債務構造とエクイティファイナンス構造の両方で、プロジェクト開発業者やオーナーを支援してきた豊富な経験を活かし、複雑な取引に対して効率的かつ創造的なソリューションを提供しています、とSEGのJim Wood最高経営責任者(CEO)は述べました。
現在の市場において、顧客はモジュール供給のために多くの選択肢を持っており、SEGは、取引を成立させるための柔軟で結果重視のアプローチが、同社を他の競争相手から引き離すと考えています。SEGは、プロジェクト全体の開発における自社の役割を理解し、オーナーや融資当事者と協力して、できるだけスムーズにエネルギーを送電網に供給することを優先しています、とWood氏は付言しました。
BNEFのランキングシステムは、製品の品質、政府プロジェクトへの参加、銀行融資へのアクセスなど、さまざまな基準を厳格に評価することで有名です。SEGは、ティア1のリストに名を連ねる数少ない米国メーカーの1つです。
SEGは、厳格な品質管理を誇りとしており、第三者機関による評価で全製品を認証しています。テキサス州ヒューストンにある同社工場は戦略的に、先進的なTOPCon生産ラインに焦点を当てており、米国のTOPCon部品市場に参入する計画です。この工場は2024年に生産開始の予定で、SEGの地域密着型サプライチェーン統合に大きく貢献します。
2016年に設立されたSEGは、米テキサス州ヒューストンに本社を置く垂直統合型の大手太陽光発電メーカーで、信頼性が高くコスト効率の高いソーラーパネルを市場に提供することに専念しています。SEGは2024年に5.5GW超の世界的なモジュール生産能力を持つことになります。2022年末までに、2GW超のSEG製品が米国市場と欧州市場に設置されています。