【リヤド(サウジアラビア)2023年7月21日PR Newswire=共同通信JBN】世界最大の球体エンターテインメント施設(largest spherical entertainment venue)であるMSG Sphere(MSGスフィア)は2023年の7月4日(Fourth of July)の祝典で、その見事なLEDスクリーンを初めて点灯しました。ユニルミングループ(Unilumin Group)はMSGスフィアの制御システム構築に一部参加したと報じられています。
ユニルミンが球体LEDスクリーンを製作したのはこれが初めてではありません。リヤド・シーズン(Riyadh Season)2022ではユニルミンが独自に直径35メートルの球体LEDスクリーンを製作し、2022年のギネス世界記録を更新しました。このプロジェクトで、ユニルミンはプロジェクトのクリエーティブデザイン、大規模な屋外鉄骨構造設計、カスタマイズされたLEDスクリーンモジュール、球体のデジタルクリエーティブコンテンツなど、LED球体スクリーンの完全な統合ソリューションを提供しました。
球体スクリーンは見事な美的アート作品であるだけでなく、エンターテイメントを展開できる機能的な舞台でもあります。その球体の外観は没入型のデジタルコンテンツで昼夜を問わずライトアップされ、世界中の観光客を魅了しました。さらに、球体スクリーンの内部はライブ音楽、スポーツ、映画やパフォーマンスの没入型体験などの会場として利用することができ、何千もの雇用を支え、サウジアラビアに何十億ポンドもの経済効果をもたらしています。いまや、それはサウジアラビアの新たな商業ランドマークになりました。
ユニルミンは球体スクリーンに加え、リヤド・シーズン2022プロジェクトに向けて合計1万平方メートル超のLED天井スクリーン、屋外高精細ディスプレー、クリエーティブデジタルコンテンツ、ソフトウエア制御システムを提供しました。さらに、ユニルミンはリヤド・シーズン2021プロジェクトでも約7000平方メートルのLED高精細屋外ディスプレーとクリエーティブコンテンツを提供しました。
サウジアラビア国営通信社によると、リヤド・シーズンはLEDメタサイト技術によって創出された没入型体験によって世界中から累計3000万人の観光客を集め、33万5000人の雇用を創出し、想像を超える商業的・社会的価値を生み出しました。
ユニルミンは中国企業の代表として、中国の技術と英知で世界に貢献し続けます。