バーゼル、スイス, 2023年7月19日 /PRNewswire/ -- 自律走行搬送ロボット(AMR)のグローバルリーダーであるGeek+は、スイスのレイノス・ロジスティクス(Rhenus Logistics)の倉庫に最高クラスの定点ピッキング(goods-to-person)技術を導入します。
P800 AMRシステムは、定点ピッキング自動運転シェルフシステムです。AMRロボットは要求された製品のある棚を選択し、それを従業員が製品を取り出すピックワークステーションへと運びます。バーゼルでの初の設置では、13,320の棚がある空間が対象となります。初めてこの新しいAMRを導入して活用する顧客は、ワルドマイヤー(Waldmeier AG)とマックスバーシンガー(Max Bersinger AG)です。玩具の大手卸売業者である2社の製品運搬を本格化させます。
スイスのレイノス・ロジスティクスのCOO、Philipp Bittner氏は、次のように述べました。「香港の仲間から良いフィードバックを聞いて、私たちもすぐそれにならいました。AMRはプロセスを最適化するだけでなく、エネルギー消費の削減にもつながります。」
Geek+ヨーロッパのグローバルキーアカウント&パートナーズのヴァイスプレジデント、Jan Jongbloets氏は、次のように述べています。「香港での連携が成功し、スイスのプロジェクトでもレイノスと協力することになりました。これは、2社の信頼関係がどれほど強いかを示しています。当社の定点ピッキングソリューションは現代の倉庫に重要な存在です。さらに、最初の導入を再現することで、適切なパートナーがいれば自動化がいかに簡単かも示すことができます。」
レイノス・ロジスティクスのプロジェクトマネージャーであるAlexander Quercher氏は、次のように述べています。「良いチームワークと迅速なコミュニケーションのおかげで、プロジェクトの課題をすべて効率的に処理できています。」
レイノスとGeek+は、今後の数年で世界中の倉庫の自動化を目指したプロジェクトに着手し、パートナーシップをさらに強化していく予定です。次のプロジェクトは2024年にスイスで行われることになっています。
Geek+について
Geek+は、物流のロボットソリューションにおけるグローバルリーダーです。倉庫やサプライチェーン管理で、信頼できる柔軟性と効率性に優れた自動化を実現する自律走行搬送ロボット(Autonomous Mobile-Robot、英文略称:AMR)ソリューションを開発しています。Geek+は700を超えるグローバル産業リーダーから信頼されており、自律走行搬送ロボットの世界的リーダーとして認知されています。2015年に設立されたGeek+には、1500人の従業員がおり、米国、ドイツ、英国、日本、韓国、中国本土、香港、シンガポールにオフィスを展開しています。
詳細については、https://www.geekplus.com/をご覧ください。
レイノスについて
レイノスグループ(Rhenus Group)は、世界中でビジネスを展開し、86億ユーロの年間売上高をあげる一流の物流専門企業の1つです。39,000人の従業員が1,120の営業所で働いており、サプライチェーン全体と一緒に革新的な物流ソリューションを開発しています。輸送、倉庫、通関、付加価値サービスを問わず、同族経営の企業として、常に顧客のニーズを最も重要視する様々な事業部門のオペレーションに共同出資しています。
詳細については、https://www.rhenus.group/をご覧ください。
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グローバルPRおよびコミュニケーションマネージャー
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