【北京2023年7月18日PR Newswire=共同通信JBN】 中国の食塩製造・販売企業Snowsky Salt Industry Group Co., Ltd(Snowsky Salt, 600929.SH)は海外事業拡大の一環として、中国中部の湖南省長沙市に7月1日、製品の輸出入子会社を設立しました。
新会社は、アジアでの食塩と食塩化学品の主要サプライヤーになり、2023年に10カ国・地域以上で事業展開し、輸出量が50万トン、収益が4000万元以上に達することを目指しています。2024-25年の目標は、日本、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国、中東、その他の地域に15万トンの製品を輸出し、約1億5000万元の収益を生み出すことです。
子会社の設立は、近年の年平均成長率が20%を超えるSnowsky Saltにとって、世界クラスの製塩企業になる一歩となります。
Snowsky Saltは2019年に世界市場への食塩製品輸出の検討を開始しました。
同社は2020年6月、アンゴラに6000トン余の食用塩を輸出し、アフリカ市場への初参入を果たしました。同年7月には、1200トンを超える小袋入り食用塩をシンガポールに輸出、続いてカンボジアやラオスにも同様の製品を輸出しました。
同社は2021年6月、Alibaba.comにアカウントを開設し、国境を越えてEコマースで製品を購入できるようにしました。
Snowsky Saltは2022年、中東での事業拡大に着手しました。2022年末から今年初めにかけて、ASEAN市場を徹底調査し、カンボジアやラオスなどを訪問しました。
Snowsky Saltの輸出事業は活況を呈しています。2021年には6万7000トンの食塩を輸出し、売上高は3000万元を超えました。2022年の輸出量は9万トンに達しました。
同社の輸出構造はその間、引き続き最適化されました。以前は大袋入りの食塩のみでしたが、輸出品には食用塩、日用塩、食塩化学品が含まれるようになりました。
Snowsky Saltはまずアジア太平洋地域、特に東南アジアの市場に注力し、その後、中東、アフリカ、欧州、米国で存在感を拡大するようになりました。
オリジナルリンクを参照: https://en.imsilkroad.com/p/335094.html