【北京2023年7月6日PR Newswire=共同通信JBN】新華社通信のXinhua Index Team(新華指数チーム)はこのほど、中国北部・山西省定襄県で「Xinhua・Dingxiang Flange Price Index(新華・定襄フランジ価格指数)」を発表しました。
この指数は3つのサブ指数で構成され、定襄県の重要な鍛造品である風力発電用フランジ、エンジニアリング機械鍛造品、石油化学フランジの量を表しています。近年、新エネルギー産業における風力発電の注目度が高まるにつれ、風力発電用フランジへの注目も同様に高まっており、価格は季節要因や政策要因に大きく影響されます。
2021年、政策補助金の期限切れにより、タービンメーカーが風力発電機の設置を急いだことから、風力発電用フランジ価格は2021年11月以来の最高値に達しました。アナリストらは、この部門は今夏に再び出荷のピークを迎える態勢が整っており、今年のフランジ出荷量は過去3年間で最高になると予想しています。
マクロ市場の観点から見ると、下流インフラストラクチャーの継続的な進歩に支えられ、フランジの開発見通しは依然として安定しており有望です。2013年から2022年にかけ、風力発電機の設置容量の年間平均増加率は19%の一方、2012年から2021年にかけては石油化学輸送パイプラインの長さの年間平均増加率は4%超を維持しました。
特に、山西省の最初の10の主要な専業都市(特定産業に専門化した町)の1つである定襄は、鍛造の長い歴史を誇っています。フランジ鍛造は、伝統的でユニークな、優位性があり主導的、そして生計を立てる産業となっています。
2022年、定襄フランジの総生産量は120万トン、年間生産能力は140万トンに達し、総生産額は142億元に達しました。風力発電用フランジに加えて、エンジニアリング機械用フランジも国内生産量の65%を占めました。
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