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上海電気、ワールド・ブランド・ラボの「中国で最も価値あるブランド500」に選出

Shanghai Electric
2023-06-29 15:57 973

上海、2023年6月29日 /PRNewswire/ -- 上海電気(SEHK: 2727、SSE: 601727)(以下「当社」)は、デジタル・マーケティングとブランド評価を専門とする世界有数の研究機関であるワールド・ブランド・ラボが毎年発表するリストによって「中国で最も価値あるブランド500」の1社に認定されました。 財務データ、ブランド力、消費者行動に基づいて企業のブランドステータスを評価するこのレポートの2023年版によると、上海電気はブランド価値1,725億8,000万人民元(239億9,000万米ドル)で48位にランクインし、7年連続でトップ50入りを果たしました。

上海電気、ワールド・ブランド・ラボによる「中国で最も価値あるブランド500」に選ばれる
上海電気、ワールド・ブランド・ラボによる「中国で最も価値あるブランド500」に選ばれる

上海電気のLiu Ping社長は「このランキングは、上海電気が技術革新を会社の要としていることを改めて証明するものです。 技術革新は当社の急速な発展の原動力であり、環境に焦点を当てた企業としての競争力を強化すると同時に、技術的なブレークスルーを探求し、中国国内外での低炭素目標の達成に力を与えるものです。 一方、パートナーにより多くの価値をもたらし、グローバルな産業発展を加速させるために、オープンでウィンウィンの協力関係をビジネス戦略の中核に据えています」と語ります。

「上海電気は、中国の高級機器産業の革新となるよう努力しており、グローバルな舞台で重要なプレーヤーとしての地位を確立しています。 過去数年間、当社は『一帯一路』戦略の下で100を超える電力エンジニアリング製品に参加し、効果的かつ効率的な建設・管理モデルと経験を探求して、専門知識を磨き、業界をリードするソリューションを備えてきました」と加えました。

グリーン・イノベーションの活用による産業の脱炭素化

エネルギーと産業部門の持続可能な成長を推進する最前線に立つ上海電気は、顧客とパートナーの二酸化炭素排出量削減を支援することを目的として、新しい電力システムとゼロカーボン工業団地ソリューションの開発を進めることに取り組んでいます。 さらに、上海電気はソリューション・ポートフォリオの拡大と多様化を積極的に進め、パートナーのグリーン電源への移行を促進しています。

上海電気は南通市政府と提携し、南通市の新エネルギー産業をさらに発展させる足がかりとして、Hengxi Photovoltaic Technology Co., Ltd.を設立しました。 この新会社は、太陽光発電産業クラスターの形成と同市の太陽光発電部門のシナジー強化に貢献するもので、プロジェクトの初期段階では、高効率ヘテロ接合(HJT)太陽電池セルとモジュールの生産能力を4.8GWに設定したものです。

Shanghai Institute of Mechanical & Electrical Engineering(SIMEE)は、70年にわたる工業設計の経験を生かし、パートナーや顧客の二酸化炭素排出量削減を支援するソリューションを提供することで、低炭素開発の推進に極めて重要な役割を果たしています。 国や地域から300を超える賞を受賞している同研究所は、110を超える特許を持つ他、製造工程の改善、設備開発、新しい設計基準の策定などの研究開発に1億人民元を投資しています。 同研究所によって設計されたフォルクスワーゲンの長沙工場は、最高水準のグリーン基準を達成し、全工程にBIM設計管理を採用したことで、中国のグリーンビルディングラベル認証を取得しました。

第4次産業革命がIoT、ビッグデータ、ロボティクス、AIのイノベーションを促進し、低炭素生産を推進する中、上海電気もこれらの分野で技術力を発揮し、リチウム電池、航空宇宙、自動車、セキュリティなどの業界にインテリジェントな製造自動化ソリューションを提供しています。 上海電気のリチウム電池生産ラインは、30%の省エネと60%のコスト削減を達成し、業界をリードするリチウム電池生産設備、産業用ロボット、航空宇宙オートメーションシステムを網羅する航空オートメーションソリューションは、スマート工場構築のためにすべてが揃うワンストップサービスを提供しています。

ウィンウィンの協力で電力革命を推進

何十年もの間、上海電気は電力セクターのグリーン開発を推進するグローバルなエネルギー革新のパイオニアであり、新たな可能性を解き放つソリューションで世界中のユーザーに経済的にも社会的にも利益をもたらしています。

2023年、当社は新たなマイルストーンとして、Yanghuopanの石炭発電統合プロジェクトにおいて、660MWの石炭火力発電所2号機の168時間の試運転を完了しました。Shanghai Electric–SPX Engineering & Technologies Co., Ltd.が設計したこのプロジェクトは、自然換気直接冷却(natural ventilation direct cooling、英文略称:NDC)システムによる初の発電所で、機械換気直接冷却(air-cooled condenser、英文略称:ACC)システムや自然換気間接冷却(indirect air-cooled system、英文略称:ISC)システムと比較して、エネルギー効率、排出削減、騒音低減、耐霜性、運転柔軟性の面で非常に優れた性能を発揮します。

Shanghai Electric Power Engineering Companyは、マレーシアのセランゴール州にある再生可能エネルギー発電所のフェーズIおよびフェーズIIプロジェクトのゼネコンに選ばれました。 同発電所は、地域経済の活性化と住民の福祉向上を目的に同州政府から委託された重要プロジェクトで、1日当たり2,900トンの廃棄物を処理できるほか、州内で発生する固形廃棄物の半分を除染・再利用することができます。

英国では、上海電気が同国で建設した一連の太陽光発電プロジェクト8件のうち7件目となる20.8MWのローファーム・プロジェクトが送電網に接続され、英国の再生可能エネルギー容量に貢献するとともに、より環境に優しく持続可能な未来に向けた同国の取り組みを支援しています。 このプロジェクトの正式稼動は、世界の新エネルギー市場におけるリーダーとしての上海電機の地位を強化し、インフラ建設の高い品質基準を維持する欧米市場での大規模太陽光発電プロジェクトの建設能力を示すものです。

上海電気について

上海電気グループカンパニーリミテッド(SEHK: 2727、SSE: 601727)は、環境を考慮した工業グレードのスマート・システムソリューションを提供する世界有数のサプライヤーです。世界規模で展開する同社は、スマートエネルギー、インテリジェント製造、デジタルインテリジェンスの統合を専門としています。また同社は、新分野を開拓し、成長の推進力を高めることによって、低炭素化開発とデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てながら、グローバルパートナーとともに、革新的な産業エコシステムから得られる無限のチャンスを活用する。そして、2030年までの二酸化炭素排出量ピークアウト、2060年までの脱炭素達成、新エネルギー設備の生産、ハイエンド設備のローカリゼーションの追求において、リーダー的存在になるべく尽力している。

詳細については、https://www.shanghai-electric.com/group_en/をご覧ください。

 

ソース: Shanghai Electric