チャド ンジャメナ(N'DJAMENA, Chad), 2023年5月16日 /PRNewswire/ -- Following Education Cannot Wait's (ECW) Education Cannot Wait(ECW)は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と、最近6万人の難民が到着したチャド・スーダンの国境地帯にハイレベルなフィールドミッションを行った後、ECWのヤスミン・シェリフ事務局長が300万米ドルの第一次緊急対応助成金を発表した。
この資金で、流入する難民の少女や少年に安全で保護された学習環境へアクセスする機会を提供し、受け入れ側コミュニティを支援する。新規助成金で、ECWのチャドへの投資は、総計4100万米ドル以上になる。
4月15日にスーダンで紛争が勃発してから、20万人が中央アフリカ共和国、チャド、エジプト、エチオピア、南スーダンへの国境を越えた。UNHCRは、 紛争がエスカレートし、この数は86万人を超えるだろうと推計している。
事前登録した難民のほぼ7割が子どもだ。安全で保護された学習環境を利用できなかったら、子どもたちは児童婚、性的暴行、搾取、飢餓、武装グループ取り込まれ軍務につく高い危機に直面する。
「スーダンの残虐な紛争を逃れ隣国へと越境した子どもたちや青少年たちに直ちに教育を受ける機会を保障することが不可欠だ。この紛争は長期にわたる危機になるかもしれず、教育のセ―フティ―ネットは、こどもたちに力を与え、保護し、将来を保障するために極めて大切になる。」とシェリフ(Sherif)は言う。
新規の12ヵ月第一次緊急対応助成金は、UNHCRとパートナーが、チャド政府と緊密に連携して実施する。
「私は、武力紛争から逃れてきたスーダン難民が教育を受ける基本的権利を享受できるようにパートナーを招き、チャド政府を支援しています。それはまたコミュニティー内の保護の強化、社会のまとまりの回復にも寄与するのです。そうすることで、私たちはチャドの教育制度へ難民の完全な受け入れを促す2030教育戦略を遂行しています。」と、外務大臣、教育大臣のグエムジェ・リリアン(Guemdje Liliane)女史は語った。
「子どたちが教育を受ける権利を享受し、さまざまな機器から守られるようにするため教育の必要に対するチャド政府の緊急対応をみんなで支持し今行動する必要があるのです。」と、駐チャド国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)代表のローラ ロ カストロ(Laura Lo Castro)は語った。
新規の助成は 中央アフリカ共和国、チャド、エジプト、エチオピア、南スーダンのスーダン難民地域危機に対応するUNHCRと134のパートナーが開始した4億4千5百万米ドル各機関協力 地域難民対応計画へのECWの当初の寄付金として拠出される。ECW はこのアピールへの一層の支持を集めるために活動しています。
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