ニュージャージー州イーストラザフォード(米国), 2023年5月17日 /PRNewswire/ -- Cambrex(キャンブレックス)は本日、マサチューセッツ州ウォルサムにあるSnapdragon Chemistry(スナップドラゴンケミストリー)が4,738平方メートルの拡張第2段階を完了した旨発表しました。ケンブレックス社は、医薬品ライフサイクル全体にわたる製剤原料、薬物製品、分析サービスを提供する世界有数の医薬品受託製造(CDMO)会社です。
今回の拡張により、Snapdragonの原薬(API)開発・製造施設はさらに1,115平方メートル拡張され、24のフードを備えた新たな工程研究開発エリア、GMP安定性エリア、および多段階、エンド・ツー・エンドの連続処理向けに設計された5番目のGMPキロラボが含まれます。新たなラボは、100Lと60Lのスチール製グラスライニング反応器、10Lプラグフロー反応器、タンジェンシャルフローろ過およびナノフィルトレーションスキッド、5kW光反応器、GMP認定LabOS SCADAを備えています。新たなエリアは、2023年6月に稼働予定です。
キャンブレックス社のCEOを務めるTom Loewald氏は、「ウォルサムの施設に追加された機能と生産能力は、Snapdragon社の専門分野やこれまでの実績と一致しており、業界で最も複雑な化学品開発ニーズに対応するものです」と語りました。
Snapdragon社のMatt Bio社長は、「キャンブレックス社が、クラス最高のAPI工程開発サービスの提供に継続的に取り組んでおり、最近の買収に伴う拡張の完了の助けとなっていることをうれしく思います」と述べています。
Snapdragon社の新たな生産能力は、Cambrex社がノースカロライナ州ハイポイント市で行っている連続フロー工程開発および小規模製造への現行の投資に歩調を合わせています。
キャンブレックス(Cambrex)について
キャンブレックスは、原薬、製剤、分析サービスを医薬品ライフサイクル全般にわたり提供している世界有数の医薬品受託製造開発機関(CDMO)です。40年以上の経験を持ち、2,400人以上の専門家集団を擁するCambrexは、北米および欧州各国の顧客にサービスを提供しており、ブランドおよびジェネリック市場において原薬と最終製剤の開発および製造に関する信頼性の高いパートナーとなっています。
連続フロー、規制薬物、固体科学、材料特性評価、貯蔵安定性、高活性原薬といった、さまざまな特殊原薬技術および機能を提供しています。また、経口固形剤、半固形剤、液剤といった従来型製剤の支援に加え、放出調節製剤、多剤混合薬、小児用薬剤、二層錠、スティックパック、外用剤、規制薬物、無菌および非滅菌軟膏などの専門的製剤を製造するための専門知識を有しています。
Snapdragon Chemistry(スナップドラゴンケミストリー)について
スナップドラゴンケミストリー社は、原薬のバッチおよび連続フロープロセス開発を専門とし、最先端のオートメーション技術と独自の装置を駆使してプロセスおよび分析開発の複雑な課題を解決に導いています。マサチューセッツ州ウォルサム市に研究開発および製造拠点を置く同社は、地元の科学学会と強いパイプを持ち、31人の博士号を取得した科学者を含む70名以上の従業員を擁しています。詳しくは、info@snapdragonchemistry.comにお問い合わせください。
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