北京、2023年5月15日 /PRNewswire/ -- 中国東部・江蘇省無錫市の代表団は先日、日本で開かれた無錫市（東京）経済・貿易・文化協力会議を含む一連の交流イベントを実施しました。
写真は、2023年5月11日に日本の首都・東京で開催された無錫市（東京）経済・貿易・文化協力会議の様子。
無錫市のZhao Jianjun市長は、会議において日本との経済・貿易・文化協力のさらなる強化に強い関心を示しました。
Zhao氏によると、無錫市は機械製造、自動車産業、新エネルギー、水素エネルギーの貯蔵など、日本の優れた産業クラスターに着目し、産業科学技術の協力を深めていく予定とのことです。
また、国際的な供給の安定性を維持するため、日本のパートナーと協力していくとともに、集積回路や生物医学、高性能な機械設備などの分野で、機器や材料の調達に関するビジネス協力を強化すると、Zhao氏は付け加えました。
さらに、文化やスポーツ、観光、教育、健康など幅広い分野での交流と異文化理解の拡大、高齢化対応やカーボンニュートラルへの取り組みなど、共通課題の探求を深めるための努力も継続すると、Zhao氏は指摘しました。
中華人民共和国駐日本国大使館のSong Yaoming経済商務相は、「中国への投資を行う上で、無錫市を選択することは正しい判断だ」とし、「無錫市は地理的にも交通事情にも優れ、近代的な産業システムが発達しており、日本企業が中国に最も集中している地域の一つだ」と述べました。
会議には、ソニー、日立製作所、THK、ヤクルトなどの日本企業の他、NGOの代表や友好的な個人など、300人近いゲストが参加しました。今回の会議では、合計26件、契約金額約15億4,000万米ドルのプロジェクトが調印されました。
また、代表団は日本にある世界のトップ500社、金融機関などを訪問しました。
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