【北京2014年3月31日PRN】中国国際航空(エアチャイナ)は2014年6月3日から北京-ウラジオストク直行便を就航させる計画だ。壮大な景観と多様な文化的アトラクションを誇るロシア極東地域最大の都市へのアクセスを提供する。
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CA701/2便は火、水、金、土の週4回運航される。北京出発便は午前6時25分(北京時間)発、ウラジオストク着11時35分(現地時間)。戻りの便はウラジオストク発12時35分(現地時間)、北京着12時(北京時間)。
ウラジオストクは中国では海参威としても知られている。ユーラシア大陸の東端にあるムラビヨフ・アムールスキー半島に位置し、ロシアの中国、北朝鮮の国境に近い。北京とウラジオストクの間には3時間の時差がある。ウラジオストクはシベリア鉄道の終着駅でもある。10月革命広場にはレーニンの銅像が立っている。雄牛の角に似た形の金閣湾はあらゆる大きさの商船や軍艦が行き来している。3方を海に囲まれているウラジオストクは海水浴に適したビーチフロントが観光客に評判。青い空とアクアマリンの海、優しい風、それにおいしい料理、ウラジオストクはロシア国内で黒海とバルト海に次ぐベスト3の人気を誇る観光地になった。
ウラジオストクはロシア極東部への重要なゲートウエーである。ロシアを訪れる中国人旅行客は、2012年の旅行先ランキングでモスクワ、サンクトペテルブルクに次ぐ3位になった。中国人旅行客にとっては最大の極東市場である。近年中国人旅行客の数は増加しており、2012年には4万3000人を記録し前年比で4倍に達した。
北京-ウラジオストク便はエアチャイナにとって3番目のロシア便になる。北京-モスクワ、北京-チタに続く。エアチャイナの欧州便全体としては24便となり、利用客に欧州20都市に簡単にアクセスを提供するようになる。さらに、エアチャイナが加盟している世界最大のエアラインネットワークであるスターアライアンスを通じて195カ国1328カ所の目的地へのフライトが可能になる。新しいサービスによって、利用客は世界の他の地域からウラジオストクに飛んで、エアチャイナの北京のハブを利用してロシアや欧州への目的地に乗り継ぐことができるようになる。
ソース: Air China