【シンガポール2023年4月28日PR Newswire=共同通信JBN】トリナ・ソーラー(Trina Solar)(https://www.trinasolar.com/en-apac )は3月24日と26日、2022年通期と2023年第1四半期の決算を発表し、年間売上高は2021年比83.41%増の126億4500万ドル(850億5200万人民元)だったと明らかにしました。同社の主力事業である太陽光発電(PV)製品、PVシステム、スマートエネルギーは、いずれも高成長を記録しました。
▽モジュールの出荷は引き続き好調
トリナ・ソーラーの2022年のモジュール出荷量は43.09GW、2023年3月末までの累積モジュール出荷量は140GWを超えたと、同社は発表しました。
独立系新エネルギー調査機関TrendForceによると、210mmモジュールの累積出荷量は今年第1四半期までに120GWを超え、そのうちトリナ・ソーラーは65GW+を占めており、210mmモジュール出荷量では世界第1位、市場シェアは50%以上になりました。
210mm製品技術プラットフォームをベースとするトリナ・ソーラーの高性能600W+Vertexモジュールは、世界中で望ましい選択肢になっています。先進的なi-TOPConセル技術と210mm技術により、トリナ・ソーラーは数多くの状況に適用できる強固なn型エコシステムを構築、顧客が大きなメリットを得られるよう支援しています。
▽モジュール容量は95GWに達し、n型製品の開発を加速
昨年末から、トリナ・ソーラーの210mm n型i-TOPConインゴット、セル、モジュールの量産が開始されました。同社は、今年末までにセル容量は75GW、モジュール容量は95GWとなり、そのうち40GWがn型セルになるとしています。
▽先端技術: 顧客により多くのメリットを提供
トリナ・ソーラーは、技術革新に多額の投資を続けています。昨年は新たに173件の特許を取得し、現在1159件の特許を所有しています。トリナ・ソーラーはまた、世界のペースメーカーとして記録を打ち立て続けており、昨年はPERCセル効率と産業用大面積n型i-TOPConセル・モジュール効率の世界記録を3回更新しました。
▽炭素排出量削減の模範的地球市民
トリナ・ソーラーは、世界中の顧客に低炭素製品を届けることに取り組んでおり、製品の開発、生産、使用のあらゆる面で低炭素化の実践を順守しています。炭素排出量削減で業界をリードするトリナ・ソーラーのVertexモジュールは、2022年にライフサイクルアセスメント(LCA)認証とカーボンフットプリント認証を取得しました。Ti Groupは今年4月、浙江省義烏市にあるトリナ・ソーラーの工場に、太陽光発電企業としては初となる「ゼロカーボン工場」認証を授与しました。
▽グローバルな影響力を持つ機関からの信頼
トリナ・ソーラーは権威ある国際機関に認められています。BNEF融資適格性調査(Bankability Survey)で過去7年間100%のスコアを獲得、PVテック・モジュールテック融資適格性格付け(PV Tech Module Tech Bankability Ratings)レポートでは2023年第1四半期時点で4四半期連続で最高ランクのAAAを獲得しています。
トリナ ソーラーは25年前の創業以来、140GW以上の太陽電池モジュールを世界に供給し、150以上の国や地域に進出しています。同社は、卓越した製品、技術革新、安定した財務実績でより多くの貢献をしていく決意を固めています。