【深セン(中国)2023年4月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*ファーウェイ(Huawei、華為技術)とそのグローバルパートナーは、HAS2023でメディアラウンドテーブルを主催
21日開催されたHuawei Global Analyst Summit 2023のメディアラウンドテーブルで、ファーウェイとそのグローバルパートナーは、最新のTECH4ALLの実践を共有し、デジタルテクノロジーがよりインクルーシブかつサステナブルなデジタル世界をどのように実現するかについて話し合いました。
このセッションでは、ファーウェイのグローバルTECH4ALLパートナーのいくつかも、現在世界中で進行中のプロジェクトについて最新情報を提供しました。重要なメッセージは、各プロジェクトにとって、テクノロジーとパートナーシップの強力な組み合わせが、ポジティブな成果をもたらすための基礎であるということでした。
ファーウェイのICTマーケティング担当プレジデントであるJeffrey Zhou氏は、このラウンドテーブルでの開会のあいさつで次のように述べました。「TECH4ALLイニシアチブにおけるすべての取り組みは、テクノロジーとパートナーシップが連携して初めて可能になりました」
2019年にこのイニシアチブが開始されて以来、ファーウェイは政府、顧客、国際機関、研究機関、NGOと緊密に協力して、デジタルテクノロジーの社会的価値を可能な限り拡大してきました。
▽教育における公平性と質の向上
インクルージョンを推進し、サステナブルな未来の構築を支援するために、TECH4ALL教育プロジェクトの受益者はこれまでに世界中で22万人に達しています。優先される受益者は、辺境地や地方のコミュニティー、女性や少女、失業中の若者、障害者、高齢者、K12の生徒や教師など、十分なサービスを受けていないグループです。
このラウンドテーブルで、YouChange China Social Entrepreneur Foundationはビジョンを共有し、テクノロジーベースのサポートプラットフォームが農村地域の若手教師にオンライントレーニングを提供して専門的能力と自信を開発する方法を強調しました。
YouChange China Social Entrepreneur FoundationのHui Ling事務局長は、次のように述べました。「最重要な発展は、人間の成長です。今後もファーウェイと協力し、テクノロジーを通じて地方の教育を強化したいと考えています」
▽テクノロジーで自然を保護
サステナビリティーと自然保護の分野では、TECH4ALLプロジェクトは、2020年にファーウェイと国際自然保護連合(IUCN)との間で設立されたTech4Natureパートナーシップの下での5つのパイロットプロジェクトを含め、世界中の46の保護地域で生物多様性を効率的に保護し、天然資源を持続的に管理するのに役立っています。
IUCNアジア地域事務所のアジアコーディネーターであるKhalid Pasha氏は、次のように語りました。「生物多様性と地域に基づく保護では、テクノロジーは生物多様性、気候、地域に基づく保全目標に関する監視と報告の強化を支援するのに本当に役立ちます」
今回のラウンドテーブルでは、TECH4ALLパートナーのC MindsがメキシコのTech4Natureプロジェクトを説明しました。2022年5月にIUCN、C Minds、その他の現地パートナーと共に開始されたこのプロジェクトは、AIの力とコミュニティー中心のアプローチを生かして、絶滅の危機に瀕しているノースアメリカン・ジャガーを含むジラム州立保護区の生物多様性を保全しています。
C MindsのプロジェクトコーディネーターであるRegina Cervera Pacheco氏は次のように述べました。「テクノロジーを活用することで、保全活動を前例のないレベルにスケールアップし、タイムフレームを短縮することができます。つまり、今回のケースでは、何年にもわたる手作業によるタグ付けとデータ解釈の結果が、テクノロジーとパートナーシップを組み合わせて1年未満で達成されたということです。また、その活用によって、透明で測定可能な効果を生み出す能力も提供します」
▽ICTを活用して農村開発を支援
ITU-Dもこのセッションに参加し、スマートビレッジ・パキスタンプロジェクトの最新情報を説明しました。2023年1月に開始されたこのプロジェクトモデルは生活の質と経済的機会を改善するのを目指し、ラストマイルアクセスを増やして多数のSDGsの効果を加速し、遠隔の村に、eヘルス、e教育、eコマースなどのさまざまなデジタルサービスへのアクセスを提供します。
ITUアジア太平洋地域事務所のプログラムコーディネーターであるAshish Narayan氏は以下のように語りました。「パキスタンは、スマートビレッジおよびスマートアイランド・イニシアチブの下でITUがアジア太平洋地域で取り組む最初のスマートビレッジ・プログラムです。私たちは、パキスタン政府およびファーウェイと提携できることを非常に誇りに思います。この種のパイロット事業は新しいパートナーももたらし、このパートナーがさらに大きな変化を実現することができます。これを成功させるために参加したすべての人に感謝します」
TECH4ALLパートナーが共通の目標を掲げて協力することで実際に達成できることをメディアラウンドテーブルで明確に示しましたが、ファーウェイは革新的な技術と長期的なパートナーシップを通じて、インクルージョンとサステナビリティーの実現を継続することを望んでいます。
▽Huawei TECH4ALLについて
TECH4ALLは、ファーウェイの長期的なデジタルインクルージョンイニシアチブおよびアクションプランです。TECH4ALLは、革新的なテクノロジーとパートナーシップによって可能になり、デジタル世界でのインクルージョンとサステナビリティーの促進を支援することを目指しています。
詳細については、Huawei TECH4ALLウェブサイトhttps://www.huawei.com/e をご覧ください。