ジャカルタ(インドネシア)、2023年4月18日 /PRNewswire/ -- インドネシアの大手国営商業銀行Bank Rakyat Indonesia(Persero)Tbk(バンク・ラクヤット・インドネシア、BRI、IDX: BBRI)は、2023年4月12日に34兆8900億インドネシアルピア(以下、IDRとします)の現金配当を実施したことを発表しました。 これは、2023年定時株主総会(AGMS)の決定に基づくもので、ここで、BRIは2022年に連結純利益の85%の配当性向を支払うことが決定されました。
BRIグループは、2022年を通して堅調で持続可能な業績成長を遂げました。これは、同社の継続的な努力の結果です。BRIグループは、昨今の激しい経済情勢にもかかわらず、前年同期比67.15%増の51.4兆IDRの純利益を達成し、世界経済の不確実性の中で、堅調で持続可能な業績成長を達成しました。
この結果、親会社の株主に帰属する配当性向85%に相当する43.94兆IDRが、現金配当として分配される予定です。この配当には、同社が2023年1月27日に株主に支払った8.60兆IDRの中間配当金も含まれています。
残りの7.67兆IDRは、配当性向の残り15%を占め、利益剰余金として配分される予定です。また、インドネシアに帰属する株式の53.19%以上または23.15兆IDR以上の配当は、同国の一般会計に計上される予定です。
BRIの代表取締役社長であるSunarso氏によると、配当性向を85%に設定したのは、同社の財務状況を慎重に評価した結果であり、強固な資本構造と最適な流動性が、BRIの事業拡大を支え、将来のリスクを予測することを可能にすることを考慮したものです。 「配当性向85%を維持することで、BRIの自己資本比率(CAR)は長期的に20%程度を維持することができます。」と、Sunarso氏は説明します。
配当は、すべてのステークホルダーのために経済的・社会的価値を創造するというBRIのコミットメントを具体的に証明するものです。 「BRIは、人々とともにビジネスを行い、人々の価値観に沿った形でビジネスを展開しています。 BRIの利益は、税金や配当を通じて人々に再投資されます」と、Sunarso氏は締めくくりました。
BRIに関する情報は、こちらのウェブサイトからご覧ください:www.bri.co.id