 |
ラムコ・アビエーション・スイートでデジタルMROの旅を強化
ドバイ（UAE）およびチェンナイ（インド）, 2023年3月6日 /PRNewswire/ -- 航空機整備とエンジニアリングのソリューションを提供する世界有数の企業、エティハド航空エンジニアリング（Etihad Airways Engineering）は、グローバルなエンタープライズ航空ソフトウェアプロバイダーであるラムコ・システムズ（Ramco Systems）と提携し、アビエーション・スイート V5.9の導入を決定しました。このプロジェクトは、ドバイのドバイ・ワールド・トレード・センターで開催された2023年版MROミドルイーストで正式に発表されました。
ラムコの統合型アビエーション・スイートは、契約・見積りの管理、メンテナンスの計画、格納庫のメンテナンス、部品のメンテナンス、サプライチェーンの管理、エンジニアリング、品質、デジタルタスクカード、電子出版、顧客への請求などをカバーするモジュールを備え、エティハド航空エンジニアリングの複数の業務を効率化し、リアルタイムな可視性を持つ単一の情報源を提供します。さらに、ラムコのデジタルツールであるラムコ・エニウェア・モバイルアプリ、ダッシュボード、統合カスタマーポータルは、エティハド航空エンジニアリングの業務を滞りなくデジタル化し、プロセスの効率性を高め、ペーパーレス化をサポートします。
エティハド航空エンジニアリングのCEOであるAbdul Khaliq Saeed氏は、次のように述べています。「エティハド航空エンジニアリングでは、次世代技術を今日の新たな航空宇宙トレンドに統合し、将来に備えたいと考えています。ラムコの最新鋭のアビエーション・スイートを採用することで、エティハド航空エンジニアリングは、画期的なソリューションとサービスを提供することができ、優れたカスタマーエクスペリエンスを提供するだけでなく、リソースの有効活用によりコストとターンアラウンドタイムを最大限に向上させることができます。我々は皆、ラムコで自動化の力を活用する準備ができています。」
エティハド航空エンジニアリングはADQの一部で、機体整備、部品修理、オーバーホールサービス、技術トレーニングなど、業界屈指の航空機整備・エンジニアリングソリューションを展開し、世界中から集結した約2,000人の専門家チームによって運営されています。同社は、サービスの信頼性と納期を守ることに誇りを持ち、すべての活動において秀でた結果を追求するダイナミックな企業文化に支えられています。アブダビ国際空港に併設された施設で、高度な複合材修理、客室改修、部品サービスなど、エアバスおよびボーイング航空機の総合メンテナンスソリューションを24時間体制で提供してきた多くの経験を持っています。この施設では、重整備のための専用の集中計画・制御（CPAC）施設から、自動化された工具管理、すべてのプロジェクトの進捗をリアルタイムで監視する業務全体のライブダッシュボードまで、最先端のプロセスやソリューションが使用されています。
エティハド航空エンジニアリングは、中東で初の欧州航空安全機関（EASA）によるパート21J設計機関認可の延長許可を受け、主要な客室の設計と改造を行う組織となりました。
P.R. ラムコ・システムズの会長であるVenketrama Raja氏は、次のように述べています。「ラムコ・アビエーションが、エティハド航空エンジニアリングのような名だたる航空機サービスプロバイダーから信頼を獲得しているのを目の当たりにするのは、特筆すべきことです。世界でも有数の航空成長市場の中心に位置するラムコとエティハド航空エンジニアリングの提携は、エティハド航空エンジニアリングのデジタル化を推進し、全体的な業務の効率性を向上させる上で重要な役目を果たします。人工知能と機械学習を注ぎ込んだラムコの次世代アビエーション・スイートにより、エティハド航空エンジニアリングのデジタルMROの旅が実現することを期待しています。」
ラムコ・アビエーション・スイートは、24,000人以上のユーザーに信頼され、世界中で4,000機以上の航空機を管理しています。ラムコは90社以上の航空会社に利用されており、世界中のトップの航空会社、サードパーティのMRO、大規模なヘリオペレーター、主要な防衛組織、そして主要な都市部の航空機動性企業に選ばれているソリューションです。ラムコ・アビエーション・スイートは、クラウド上で提供され、「エニウェア・アプリ」による接続性を提供し、組織の効率性と敏捷性を大幅に促進します。ラムコは、人工知能をベースとしたソリューション、インテリジェントな音声によるユーザー体験、デジタルタスクカード、オフラインでのメンテナンス機能、会話型チャットボット、HUB、コグニティブソリューションなどの先進機能により、エンタープライズソフトウェアのパラダイムを変化させています。
エティハド航空エンジニアリングについて
エティハド航空エンジニアリングは、中東最大の民間航空機の整備・修理・オーバーホール（MRO）サービスプロバイダーであり、ADQのグループ会社です。アブダビ国際空港に近接するアブダビにある総面積50万平方メートルの最新鋭施設で、14万平方メートルの航空機駐車場、6万6,000平方メートルの航空機格納庫、エアバスA380を最大3機同時に収容できる特注設計の格納庫を備え、設計、高度な複合材料の修理、客室の改修、部品サービスなどの整備サービスを24時間体制で提供しています。同社は世界中の航空会社のメンテナンスプロジェクトを長年にわたって成功させてきました。
詳細については、www.etihadengineering.comをご覧いただき、LinkedIn（http://bit.ly/EYEngLinkedIn）で会社の最新情報をフォローしてください。
ラムコ・システムズ（Ramco Systems）とは：
ラムコは、マルチテナント型クラウドおよびモバイルベースのエンタープライズ・ソフトウェアで、人事およびグローバルペイロール、ERP、航空向けM&E MROの分野で市場を破壊する次世代エンタープライズ・ソフトウェア・プレイヤーです。
詳細については、https://www.ramco.com/products/aviation-software/をご覧ください。
ラムコのTwitter @RamcoSystems / @RamcoAviationをフォローし、https://www.ramco.com/blogにご注目ください。
Photo: https://mma.prnasia.com/media2/2014656/PR_Ramco_Etihad.jpg?p=medium600
Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1923662/Ramco_Logo.jpg?p=medium600
