【北京2023年2月6日PR Newswire=共同通信JBN】新華社通信の関連会社である中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)が1月28日に発表した報告書によると、中国東部の江蘇省にある常州市は、新エネルギー産業の発展において主導的な地位にある。
CEISは常州に関する長年の追跡調査に基づき、この報告書で常州の産業史、競争優位性、産業生態圏などを分析している。
報告書によると、常州は新エネルギーセクターを先導する都市になるための、5つの大きな利点を持っている。常州は中国における近代国家産業ならびに商業の重要な発祥地の1つとして豊富な産業経験と基礎を蓄積しており、新エネルギー産業の多方面での展開を深める機会をタイムリーに掴んできた。
さらに、地元の主要企業や機関の主導により常州は生産およびイノベーションの能力を着実に高め、革新的な人材を引き付け、育成して新エネルギー産業の革新的で起業的なエコシステムを構築することにこだわり、同市の包括的なグリーントランスフォーメーションも推進した。
中国共産党(CPC)常州市委員会のChen Jinhu書記は、常州でこのほど開かれた現地の新エネルギー産業発展に関する会議で、常州の新エネルギー産業は近年において力強い成長を遂げ、産業集積度は中国5位、投資意欲評価は中国1位であると述べた。
Chen書記によると、2022年に常州市の企業は中国民間企業上位500社に9社、グローバルユニコーンリストに4社が入り、年間生産額が100億元を超える工業企業8社が同市に加わった。
常州は地元の新エネルギー産業の発展促進を継続し、長江デルタ地域をリードし、全国に波及するとともに世界的な影響力を持つ新エネルギー分野の主要都市になることを目指している。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/332445.html
ソース:Xinhua Silk Road