【北京2022年11月30日PR Newswire=共同通信JBN】2022年Annual Conference of Financial Street Forum(金融街フォーラム年次会議)は23日、金融改革の深化、開放、国家金融管理センターとしての高品質な金融街建設の促進に関する会談、議論で閉幕した。
北京市地方金融規制監督局のLi Wenhong局長は、同局がサービス能力の改善と北京の金融業界構造の最適化を継続し、国家金融管理センターとしての金融街の役割を強化し、新時代のより質の高い地方の金融発展を促進すると述べた。
中国共産党北京西城区委員会のSun Shuo書記は、現在、175の金融機関本部を含む約1900のさまざまな種類の金融機関が、金融街に沿って事務所を構え、そこには北京証券取引所と北京金融裁判所(Beijing Financial Court)もあると述べ、今や金融街はより多くの機能と優れた金融環境を誇っていると付け加えた。
Sun氏によると、北京の西城区は金融街を完全な金融機能、オープンな金融市場、最高のビジネス環境、増大する国際的影響力を備えた国家金融管理センターに作り上げようと努力する。
フォーラムは、北京の西城区の金融街が建設されてからすでに30年を経た年に開催され、中国の金融改革と開放を紹介するウインドーとしての金融街の役割を下支えした。
第12回中国人民政治協商会議全国委員会の陳元(Chen Yuan)副主席は、今年の年次会議はさらなる開放と世界経済の発展への責任ある貢献をという中国の確固たる決意を示すための盛りだくさんのアイデアと思考を再びもたらしたと述べた。
世界貿易機関(WTO)の張向晨(Zhang Xiangchen)副事務局長はこの機会に、歴史を振り返り、既存の課題を巡る経験と研究を総括し、将来の傾向を見ることが中国経済近代化の推進力として非常に重要である、と締めくくった。
今年のフォーラムは11月21から23日に北京で開催された。北京市人民政府、中国人民銀行、新華社、中国銀行保険監督委員会、中国証券監督管理委員会、国家外貨管理局が共催した。
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