【北京2022年11月24日PR Newswire=共同通信JBN】2022年Annual Conference of Financial Street Forum(金融街フォーラム年次会議)が北京で21日、「Forge Ahead Toward a Shared Future: Economic Development and Financial Cooperation Amid Changes(共有する未来に向けて前進:変化の中での経済発展と金融協力)」のテーマの下で始まり、参加者らはこの会議のテーマに関する見解や知見を共有した。
【北京2022年11月22日=新華社】中国の首都北京でのAnnual Conference of Financial Street Forum 2022の開会式の模様:2022年11月21日撮影。Annual Conference of Financial Street Forum 2022はForge Ahead Toward a Shared Future: Economic Development and Financial Cooperation Amid Changesのテーマの下で21日、北京で開幕した(新華社/Chen Zhonghao)
中国共産党(CPC)北京市委員会の尹力(Yin Li)書記は会議で、北京は引き続き金融分野の発展を強化して実体経済に推進力を注ぎ込み、同時に北京は金融分野での改革と革新の深化に取り組み、より高いレベルの金融開放を進めていくと述べた。
中国の中央銀行である中国人民銀行(PBOC)の易綱(Yi Gang)総裁は、中国の安定した金融政策は実体経済に大きな支援をもたらしたと指摘し、中央銀行は構造的な金融政策手段を活用して農業や中小企業、民間企業に対する支援を強化し、金融がこれらの分野にとって、より利用がしやすく、より手ごろなものになるようにしていくと述べた。
中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)の郭樹清(Guo Shuqing)主席は、中国の金融市場は、実際の年金を伴った保険商品の急速な成長が中国の関連当局の規制ガバナンスによる結果としてもたらされ、国家年金準備基金が5兆元を上回る規模にまで積み上がったことを確認したと述べた。
新華社通信の傅華(Fu Hua)社長は、新華社は中国の金融分野におけるニュース報道と関連情報サービスの強化に厳格に取り組み、中国の金融業界の健全な発展に向けて強力な支援を提供すると述べた。
中国証券監督管理委員会(CSRC)の易会満(Yi Huiman)主席は会議で、さまざまなタイプの上場企業の評価内容を理解し、市場が資源の配分でより優れた役割を果たすように、中国的特性を備えた評価制度の構築方法を探究する取り組みを進めるべきだと述べた。
中国人民銀行の潘功勝(Pan Gongsheng)副総裁兼国家外為管理局(SAFE)局長によると、中国の外国為替市場の回復力が増すにつれ、世界的にみて、人民元の資産リスク回避物件もますます目立ってきている。
今年のフォーラムは、北京市人民政府、中国人民銀行、新華社通信、中国銀行保険監督管理委員会、中国証券監督管理委員会、国家外為管理局が共催している。
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