【北京2022年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部江蘇省の昆山はこのほど、上海で「昆山ウィーク」を開催した。ビジネス環境を紹介するための一連の投資・促進活動を通じて上海と協力し、統合的な発展を加速させるのが目的である。
開催期間中に、昆山のメタバース産業のイノベーションと発展に関する2022-2025年行動計画、および産業イノベーションクラスターの発展を支援するための詳細な措置が発表されたほか、上海と昆山の間で20件の協力プロジェクトに署名された。
行動計画に基づき、昆山は30万平方メートルを上回る地区に、産業コンプレックスと工業団地を建設し、2025年までにメタバース関連産業の規模を1000億元にまで引き上げるとともに、15以上の典型的な応用シナリオプロジェクトを完成させることを目指している。
上海と江蘇省、浙江省、安徽省を含んで中国経済の中心地で1つになっている長江デルタの地域統合が急速に進む中で、昆山は上海との統合を加速させている。
インフラのより良好な接続、科学技術の革新の応用、産業協力、金融サービスと資源の統合のための努力が続けられている。
例えばKunshan Industrial Technology Research Institute(昆山工業技術研究院)は最近、昆山を産業の応用と科学技術革新のハブとすることを目的に、National Eastern Tech-Transfer Center(国家技術移転東部センター)、Shanghai Technology Exchange(上海技術取引所)、その他の機関やサービス代理業者と協力して、上海・昆山科学技術イノベーションコミュニティーを設立した。
江蘇蘇州の県級市である昆山は、上海虹橋国際空港から高速道路でわずか40分、高速列車で17分のところに位置している。昆山の2021年の域内総生産(GDP)は4700億元を超えた。
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