【北京2022年11月3日PR Newswire=共同通信JBN】中国の著名な科学者で百科事典編集者の宋応星(Song Yingxing)の故郷、中国東部江西省の奉新県は、文化観光業を発展させようとする国の取り組みのおかげで新たな活力を見せた。
奉新県は近年、プロジェクト志向型の文化観光の発展を加速させた。同県は、文化・スポーツ・アートセンター、Jiutian Pavillion、天工苗木公園、キウイフルーツ・エコ工業団地を改装するため、計6億元(約8250万米ドル)を投資した。
その上、地元の観光会社も仰山郷の建設、百丈山と九仙温泉のインフラ整備に20億元を投資した。
「天工法典」をテーマとする奉新文化・スポーツ・アートセンターは、音響光学設備技術と新しいメディアの形を採用し、明の時代(1368年ー1644年)に宋応星が編さんした中国の百科事典、天工開物(The Exploitation of the Works of Nature)の書籍にある文化と本質を見学者が知るための没入体験を生み出した。
天工苗木公園は、自然と知能の組み合わせを特徴とする。貴重で希少な植物鑑賞の他に、ビジターは植物取引所で知能ロボットとFanta-View Magic Vison LEDスクリーンと触れ合うこともできる。
150メートルの3D歩道も、奉新県西部の山景が溶け込み、ビジターに3Dの理想郷の冒険を提供しており、見逃せない景観地となっている。
奉新は県の名前で、古い物を新しい物と取り替えることを意味する。その歴史は2000年前までさかのぼる。この場所は中国の百科事典である天工開物と初の中国仏教僧法典の起源地で、豊かな文化遺産に恵まれている。
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