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リヤド（サウジアラビア）, 2022年10月27日 /PRNewswire/ -- 共同通信JB 第6回Future Investment Initiative（FII、未来投資戦略）が25日、リヤドで「人類への投資：新国際秩序の実現」をテーマに、革新的な議論、重要発表、示唆に富む研究会で始まった。
世界中の政府当局者、経済界の最高幹部、その他の有力者、とりわけセネガルのマッキ・サル（Macky Sall）大統領、パキスタンのシャバズ・シャリフ（Shehbaz Sharif）首相、ギリシャのアドニス・ヨルギアディス（Adonis Georgiadis）開発・投資相、フィンランドのビレ・スキンナリ（Ville Skinnari）開発協力・貿易相らが、会議初日に出席した。
FII Institute（FII研究所）のRichard Attias最高経営責任者（CEO）は、持続可能性と包摂の重要性に関する期待を込めたメッセージで会議を開会した。Attias氏は「この世界は前例のない脅威に直面しているが、これは新たな機会のまたとない時でもある。われわれは新国際秩序への途上にある。FIIはこの会話に寄与することを光栄に思う。われわれは今週、聴講する素晴らしい貢献者らに値する無類の構成を生み出し、すべてが行動につながるように設計された180を超えるセッションを企画した」と述べた。
Saudi Public Investment Fund（PIF、サウジアラビア公共投資基金）のYasir Al-Rumayyan総裁が第6回FIIへの招待者や代表らを歓迎し「FIIは、私が深くコミットしている理想である世界的な協力の触媒として独自の役割を果たしている」と論評した。Al-Rumayyan氏はCNNのRichard Quest総合司会者が司会する「新国際秩序：チェンジメーカー会議からの展望」と題した全体会議の議長も務めた。Mubadala Investment CompanyのKhaldoon Khalifa Al Mubarakマネジングディレクター兼グループCEO、Bridgewater AssociatesのRay Dalio創業者兼最高投資責任者（CIO）メンター、JPモルガン・チェースのJamie Dimon会長兼CEO、EngieのCatherine MacGregor CEO、Gro IntelligenceのSara Menker創業者兼CEO、African Rainbow MineralsのPatrice Motsepe創業者兼執行会長、ブラックストーン・グループのStephen A. Schwarzman会長・CEO兼共同創業者、ゴールドマン・サックスのDavid Solomon会長兼CEOらチェンジメーカーの世界経済の課題に関する面白い討議が中心だった。
初日には、PIFが今までで最大の100万トンの炭素クレジットのVoluntary Carbon Marketによる競売も実施した。第6回FIIはこれまで持続可能性に重点を置いており、この競売は、気候変動の世界的な影響に対処し、2060年までにサウジアラビアで炭素排出量実質ゼロを達成するために必要な投資を推進するPIFの取り組みで重要な役割を果たすだろう。
代表らは、サウジアラビア投資省とその戦略的パートナーの重要な契約の調印にも立ち会った。バイオ技術企業Gingko Bioworks、製造企業Taihan、中南米の投資銀行BTG Pactualのほか、Orbiteとの宇宙観光に関する合意が含まれる。
世界中の主要組織から6000人を超える代表者が会議の初日に出席し、経済界と政治の指導者らによる「新国際秩序」に関する議論を聞いた。第6回FIIは10月27日に終了し、次の2日間にさらに重要な発表と活発な会話が行われる。
編集者注意
この行事の概要説明は以下を参照：
▽FII Instituteについて
Future Investment Initiative (FII) Institute（未来投資戦略（FII）研究所）は、投資部門を有し、1つのアジェンダ「Impact on Humanity」を掲げる国際的な非営利財団である。国際的、包摂的で環境・社会・企業統治（ESG）の原則にコミットし、世界中の優秀な人材を育成し、人工知能（AI）、ロボティクス、教育、医療、持続可能性の5重点分野でのアイデアを現実世界のソリューションに変える。
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