【ジャカルタ(インドネシア)2022年9月19日PR Newswire=共同通信JBN】PT Bank Rakyat Indonesia(Persero)Tbk.(IDX: BBRI)、PT Pegadaian、PT Permodalan Nasional Madani(PNM)で構成されるUltra-Micro (UMi) Holdingは、国民の生活を向上させ、金融包摂を加速するのに成功を収めてきた。
PT Bank Rakyat Indonesia(Persero)Tbk. 、PT Pegadaian 、PT Permodalan Nasional Madani (PNM)で構成されるUltra-Micro (UMi) Holding
これまでに183兆9000億インドネシアルピアの貸付残高がある2350万超の顧客がUMi Holding企業体に統合された。こうした成果はインドネシアが議長国を務めるG20(主要20カ国・地域)の優先議題の1つとなっている金融包摂に合致して達成された。
2022年8月、UMi Holding企業体またはGerai Senyumの共同設置施設のサービス統合は当初目標の978店舗に対し、1003店舗に達した。新規の普通預金者数は当初目標の330万件に対し685万件に上った。BRILink に加入するPNM Mekaar顧客は4万121人に達した。
BRIのSunarso取締役社長は、BRI、Pegadaian、PNMがすべての業務分野で効率的に展開していることで、良好な結果が得られていると指摘し、「重要なことは相乗作用を引き起こすことだ。BRI、Pegadaian、PNMは中小零細企業(MSME)との取引に重点的に取り組み、インドネシアの5500万人の超極小顧客に的を絞ってきた」と語った。
さらに顧客は、まだ銀行を利用できていない個人支援に的を絞った援助によって、Pegadaianを通じた質預かりによる資金利用か、Kupedes商品を通じたBRIからの融資利用かを選択することができるようになった。
こうした展開はUMi Holding企業体のリソースと切り離すことはできない。BRIグループは6500の極小店舗、3600のPNM店舗、4000のPegadaian店舗、さらに53万を超すBRILink 代理店から成るネットワークを有している。さらにBRIグループは6万3000人を超すフィナンシャルアドバイザーを擁して、超少額決済エコシステムを強固にしている。
エリック・トーヒル(Erick Thohir)国営企業(BUMN)相は、UMi Holdingがいかにして国民経済を力づけてきたかについて「第1に国営企業が、MSMEが適切な融資と援助を得ることを保証している。第2にBRI、PNM、Pegadaianの統合のようなサプライチェーンの維持が、MSMEが超極小級からレベルアップすることを保証しており、これはPNMの融資額が100万ルピアから400万ルピアに、Pegadaianの融資額が2000万ルピアから5000万ルピアに引き上げられたことによっている」と語った。
UMi Holdingは国民経済を引き上げるのに国家の関わりが必要であり、大企業がすべての事業者と相乗作用を引き起こすことが求められていることを証明した。
Bank BRIについての詳細はwww.bri.co.idを参照。