【保定(中国)2022年9月19日PR Newswire=共同通信JBN】GWM L.E.M.O.N. DHTを装備したHAVAL H6 HEVが9月9日、2022年ラグビーワールドカップセブンズ(ラグビー7人制W杯)に登場した。HAVAL H6 HEVはGWMが南アフリカ市場で初披露した、初の新エネルギーモデルである。
HAVAL H6 HEVはケープタウンスタジアムの外で多数の観衆の注目を集めた。観衆の何人かはこのモデルのエクステリアが好きだと述べ、車の構成と発売日を尋ねた。
HAVAL South AfricaのConrad Groenewald最高執行責任者(COO)は「当社はこの車で南アフリカの新エネルギー市場に参入し、消費者に新エネルギー車の全く新しい運転体験を提供したいと考えている。HAVAL H6 HEVは間もなく南アフリカで発売される予定である」と述べた。
このモデルはGWM L.E.M.O.N. DHTを装備し、それに1.5Tエンジンとデュアルモーターのパワートレーンがマッチングされている。
HAVAL H6 HEVは制御システムのインテリジェントな切り替えにより、さまざまなシーンで動力性能と燃費消費のバランスをとることができる。市街地道路での低速走行時にはEVモードやシリーズモードで走行することで、素早い発進を実現すると共に燃料消費を抑える。
現在、この新エネルギー車はオーストラリア、タイなどの地域で発売されている。
オーストラリアの有名な自動車メディアであるCarExpertは運転した後、「HAVAL H6 HEVは優れたハイブリッドSUVだ。ガソリンと電気のパワーをスマートに使い分けて性能と経済性を両立させ、必要なときには驚くほどのスピードを出すことができる」とコメントした。
同社が発表した販売データが示す通り、HAVAL H6 HEVは今年7月末時点での発売以来、タイのクラスC SUV市場で総計10カ月間トップの座にある。
L.E.M.O.N. DHTはGWM社が独自に設計・開発したもので、高度に統合され、高度にインテリジェントで適応性に優れるといった長所がある。インテリジェントな制御システムにより、現在の走行シーンに応じて、EV、並直列接続、直列接続、エネルギー回生などの走行モードを自動的に切り替えることができる。
これにより、この車は都市部での低燃費走行体験と高速走行時の力強い走行体験をユーザーに提供する。このシステムはHEVとPHEVの両方のパワーアーキテクチャーに搭載できる。
今年8月、GWM HAVALは、新エネルギー路線への全面的な転換を開始したことを正式に発表した。同社は2025年までに新エネルギーモデルの販売比率を80%に引き上げる計画である。
HAVALはGWM L.E.M.O.N. DHTに支えられ、世界中のユーザーの燃料自動車の使用習慣に適応できるだけでなく、新エネルギー車の走行距離や安全性への不安も解消できる、さらに多くの新エネルギーSUVを生産する予定である。