【北京2022年9月13日PR Newswire=共同通信JBN】2022年Silk Road Maritime International Cooperation Forum(シルクロード海事国際協力フォーラム)が8日、中国東部福建省のアモイで開幕し、参加者はSilk Road Maritimeのブランド影響力を高めるための建設的な意見と提案を共有した。
新たな開発のダイナミクスをサポートし、国内市場と国際市場の「双循環」を促進するための効果的な措置に焦点を当て、フォーラムでの議論は、統一された国内市場へのサービス提供、国際物流と越境eコマースとの統合開発、港湾輸送ビッグデータの構築と応用、港湾輸送の金融イノベーションサービスなど、多数のトピックを扱った。
「一帯一路」諸国間の輸送と物流の包括的で協力的なエコシステムを構築することを目指し、Silk Road Maritimeブランドは、2018年12月にMaritime Silk Road(海のシルクロード)の中核地域である福建省によって立ち上げられた。今年8月末までに、Silk Road Maritimeにちなんで命名された海運ルートを通じて合計9014回の輸送が行われ、合計コンテナスループットは1018万2000ユニット(20フィートコンテナ換算単位)に達した。
フォーラムの参加者は、Silk Road Maritimeの成果を高く評価し、シルクロード精神の本質を、関係国との経済的パートナーシップを深め、拡大するための実際的な取り組みと統合する重要性を指摘した。Silk Road Maritimeへの関与を深めることで、ゲストは「一帯一路」構想の発展に新たな刺激を注入するために、世界の産業とサプライチェーンの安全性と安定性を共同で維持することを約束した。
Fujian Provincial Port Group Co., Ltd.およびFujian Silk Road Maritime Management Companyの会長であるChen Zhiping氏によると、今後もSilk Road Maritimeは高水準かつ持続可能な人間中心の開発を達成するための革新的な取り組みを続けていく。
2021年から2022年までのSilk Road Maritimeの開発に関するブルーペーパーが、ブランドにちなんで名付けられた海運ルート第10群ともにフォーラムで発表された。フォーラムでは、Silk Road Maritime Alliance(海のシルクロード・アライアンス)の新メンバーの表彰式も開催された。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/329926.html