【ジャカルタ(インドネシア)2022年9月8日PR Newswire =共同通信JBN】PT Bank Rakyat Indonesia(Persero)Tbk.(BRI)(IDX: BBRI)は、産業・自動車向け潤滑油企業PT Castrol Indonesiaと提携し、BRIのCorporate Billing Management(法人向け請求管理)、Distributor Financing BRI Distribution(代理店向け融資BRIディストリビューション)、Outlet Financing(販売店向け融資)の各サービスを同社の取引に提供する。
この提携はインドネシア・ジャカルタでの2022年9月1日の「銀行サービスに関する了解覚書(MoU)」調印で始まった。署名したのはBRIのAgus Noorsanto部長(機関・ホールセール事業担当)とPT Castrol IndonesiaのArif Lukas Darmawan、Augustnine Adrianto両部長。Distributor Financing Cooperation Agreement(代理店向け融資協力協定)もこの機会に調印された。
BRIはPT Castrol Indonesiaの事業環境で、特に零細・中小企業(MSME)の取引を支援する態勢である。Agus氏は「PT Castrol Indonesiaとその事業環境がBRIのDistribution FinancingやOutlet Financing、銀行取引管理ファシリティで恩恵を受けられることを期待している。当社は多国籍企業の銀行ニーズに対応する世界的基準を満たし続ける」と述べた。
協定はPT Castrol Indonesiaの代理店と販売店に特別に合わせた融資と銀行サービスの利用が盛り込まれている。提供されるソリューションは、販売量や金融管理の有効性と効率を高めつつ、事業能力を最適化するためのマイクロファイナンスに基づくDistributor FinancingとOutlet Financingである。
提携によって金融取引の効率的管理が促され、統合システムを通してタイムリーな支払い受け取りができる。BRIのCash Management Platform(BRICaMS)とCorporate Billing Management(BRICBM)はPT Castrol Indonesiaとその代理店がいつでもどこでも取引できる柔軟性をもたらす。
PT Castrol IndonesiaのCastrol Asia Pacific ManagementのNitin Mengi氏は「PT. Castrol Indonesiaは顧客に最高のソリューションを見つけようと向上を続けている。顧客が伸びれば当社も伸びると確信する。COVID-19パンデミックの影響で、当社の代理店提携社では資金問題や金融リスクが高まっている。BRIとの提携がこの問題を克服する解決策をもたらすのに役立つと信じている」と語った。
PT Castrol IndonesiaのArif氏は「これは、インドネシアで当社提携社向けの金融サービスを改善する新たな措置である。この提携はCastrolの代理店と販売店にとってインドネシアでの事業を楽にする見通しだ。最終的にこの提携による会社の成長を期待している」と結んだ。
Bank BRIの詳細はwww.bri.co.id を参照。