*HONORのGeorge Zhao最高経営責任者(CEO)は、(ファーウェイから)独立して初めてIFAコンベンションの舞台で、イノベーションとオープンコラボレーションに対するHONORのコミットメントを概説
【ベルリン2022年9月5日PR Newswire=共同通信JBN】
グローバルテクノロジーブランドのHONORは3日、「Embracing the Connected Future(接続された未来を取り込む)」と題するIFA基調講演で、国際市場へのコミットメントを再確認した。このイベントで、HONORは、次の折りたたみ式でオールラウンドなフラッグシップスマートフォンを欧州やその他の国際市場に提供する新しいDual Flagship Strategy(デュアルフラッグシップ戦略)を発表した。HONORはまた、スマートフォン、タブレット、PC、その他のIoT製品間のシームレスなコラボレーションを促進するオープンスタンダードを採用し、Android、PC、IoTのオペレーティングシステムに基づく今後の全シナリオスマートコラボレーションOSであるMagicOS 7.0を初公開した。 HONORは革新的な製品ポートフォリオを強化し、HONOR 70、HONOR MagicBook 14、さらに中国国外で入手可能な初のHONORタブレットであるHONOR Pad 8の3つの新製品を発表した。3つの製品はすべて、今後数週間で一部の欧州市場で提供される予定。
HONORはまた、HONOR Talentsを世界の舞台に登場させ、ドイツのハンブルグで試験的に実施されているグローバルなイニシアチブであるGateway to the Futureを発表した。このイニシアチブは、世界中のクリエーティブな人材を支援し、テクノロジーの力を利用して人々とメタバースの時代のカルチャーとを結び付けるのを目指している。
HONOR Device Co, Ltd.のGeorge Zhao最高経営責任者(CEO)は「HONORは創業以来、常に業界に多大な貢献をして、すべての人にとってより良い未来を可能にすることを目指してきた。その目標を達成するために、われわれはイノベーションへのコミットメントに焦点を合わせてきた。当社のDual Flagship Strategyである MagicOS 7.0、フィットネス・ヘルスソリューションを導入して、市場で最高の折りたたみ式スマートフォンと最高のユーザー体験を求める欧州をはじめとする世界の消費者に魅力的なオプションを提供していく」と語った。
▽新しいDual Flagship Strategyと MagicOSでコネクテッドな未来を取り込む
グローバルテクノロジー企業であるHONORはこれまで、目的を持って革新し、ユーザーにとって重要なメリットを提供するよう努めてきた。 HONORは初めて、折りたたみ式スマートフォンを国際市場に提供する。 IFA 2022で発表されたDual Flagship Strategyによって、HONORは今後の折りたたみ式フラッグシップスマートフォンとオールラウンドフラッグシップスマートフォンを、欧州をはじめ世界中の他の地域に提供する。
HONORはまた、クロスプラットフォーム、クロスデバイス体験でシームレスな体験を提供するために設計された新しいOSであるMagicOS 7.0を発表した。 これはAndroid、PC、IoTのオペレーティングシステムに基づいており、異なるOSを実行しているデバイスがシステムレベルでMagicOSデバイスに接続できる。新しいユーザーインターフェースの変更に加え、MagicOS 7.0はユーザーが単一のキーボードとマウスを使用してHONORラップトップ、スマートフォン、タブレットを操作するのを可能にする。この機能によって、ユーザーはデバイス間でシームレスにファイルをドラッグしたり、ラップトップのキーボードを使用してスマートフォンやタブレットにテキストを入力したりできる。 MagicOS 7.0は、2022年第4四半期に正式に発表される予定。
HONORは、業界全体に貢献するという同社のコミットメントに沿って、HONORがMatterやOlaなどのさまざまなIoTコンソーシアムに参加し、オープンなコラボレーションを促進する共通の業界標準の策定を支援していくことを発表した。さらに、新しいHONOR Developer Service Platformは、開発者に直接サポートとサービスを提供する。利用可能な多くのサービスの中で、開発者はプラットフォームを通じてApp MarketとGame Centerにアプリを提出できる。また、これは、さまざまなシステム機能へのアクセスを開発者に提供し、開発者は今後、HONORデバイスユーザー向けのクロスデバイス機能を開発できる。関心のある開発者は、ウェブサイトhttps://developer.hihonor.com を参照。
クロスデバイス機能に対するHONORのコミットメントをさらに示すものとして、HONORはマイクロソフトとのパートナーシップを拡大し、世界中のHONORデバイスユーザーにPhone Linkを提供する。これまで中国のHONORデバイスユーザーだけが利用できたPhone Linkによって、ユーザーは一部のHONORスマートフォンをWindows PCに接続して、通知の表示、PCでの発着信、Windowsでのモバイルアプリの使用など、新しいクロスデバイス機能を利用できるようになる。 HONOR Magic4 Proは、Phone Linkをサポートする最初の国際HONORスマートフォンモデルの1つであり(注1)、HONOR 70もOTAアップデートによってPhone Linkをサポートする予定。
さらに、10月からアップグレードされたHONOR Healthアプリは、パーソナライズされたカスタムユーザーインターフェースを提供し、ユーザーの習慣に応じてフィットネスの提案とトレーニングコースを提供し、スマートフォンユーザーが健康目標を達成するのを支援する。
▽Vlogの傑作であるHONOR 70を世界市場に紹介
Vlog愛好家向けに設計されたHONOR 70は、HONORのハイエンドNシリーズスマートフォンラインアップに加わった最新製品である。このスタイリッシュなデバイスは、Solo Cutモードでデビューを飾っている。これによって、ユーザーは内蔵の人物再識別テクノロジーを使用して、グループ内の特定の人物にスポットライトを当てるvlogを容易に作成できる。HONOR 70 はデュアルビデオストリーミングを利用して、2つのビデオを同時に録画することが可能である。1つは単一の被写体を取り上げ、もう1つはグループ全体を撮影する。
大型の1/1.49インチIMX800センサーを備えた54MP IMX800スーパーセンシングメインカメラと50MP超広角・マクロカメラで構成される強力なデュアルメインカメラのおかげで、HONOR 70 で高品質のvlogを撮影するのは容易である。新しいスマートフォンは Qualcomm Snapdragon 778G Plus 5Gを搭載し、GPU Turbo XとOS Turbo Xをサポートし、多忙なvlogger向けのビデオ編集など、さまざまな重要なタスクでスムーズなパフォーマンスと応答性の高いエクスペリエンスを提供する。
HONOR 70は、Android 12に基づくHONOR Magic UI 6.1を動作させる最初のHONOR Nシリーズ・スマートフォンであり、ミッドナイトブラック、クリスタルシルバー、エメラルドグリーンなど、さまざまなファッショナブルなカラーオプションが用意されている(注2)。
HONOR 70の優れたユーザー体験が評価され、Expert Imaging and Sound Association(EISA)は、このスマートフォンにEISA BEST BUY SMARTPHONE 2022-2023アワードを授与した。 EISAは、29カ国の60を超える世界で最も尊敬されている家電雑誌、ウェブサイト、ソーシャルメディアのコメンテーターで構成される専門家コミュニティーである。
HONOR 70は、3日から一部のヨーロッパ市場で549ユーロから販売される。
▽HONOR MagicBook 14はモバイルプロダクティビティーパワーハウス
HONORラップトップで初めてOS Turboを搭載したまったく新しいHONOR MagicBook 14は、バッテリー寿命を大幅に向上させ、前モデルと比べて電力効率を最大20.8%(注3)向上させている。このラップトップは、第12世代Intel(R)Core(TM)i5-12500Hプロセッサーを搭載し、NVIDIA(R)GeForce RTX(TM)2050 専用グラフィックスカード(注4)で構成することができ、オフィスでの作業でも自宅でのゲームでも、非常に高速なパフォーマンスを提供する。 HONOR MagicBook 14は75Whのバッテリーを搭載し、スタンバイ状態で最大17時間のバッテリー寿命を提供し、わずか15分間の充電でプロダクティビティーソフトウエアを実行する場合、最大3.5時間の稼働時間を提供する急速充電をサポートしている(注5)。 HONOR MagicBook 14は、洗練されたエレガントなスペースグレーの配色で、一部の欧州市場で提供される予定であり、3日から予約注文が開始され、価格は1099ユーロから。
HONOR Pad 8で極上のオーディオビジュアル体験が可能に
HONOR Pad 8は、学生や若手プロフェッショナルの生産性とエンターテインメントのニーズに応える、手頃な価格のオールラウンドなスマートデバイスである。この新しいHONORタブレットは、画面対ボディ比が87%(注6)で2000x1200(注7)ピクセルおよび10億色の解像度をサポートする12インチ2K HONOR FullViewディスプレーと8つの内蔵ラウドスピーカーを組み合わせ、外出先で没入型のマルチメディア体験を提供する。HONOR Magic UI 6.1をGoogle Play Servicesで実行するHONOR Pad 8は終日接続が可能な大容量7250mAh(注8)バッテリーを搭載しているため、ユーザーは常時接続の状態を維持することができる。HONOR Pad 8の事前予約は一部の欧州市場で3日から始まる。色はブルーアワーで提供され、価格は329ユーロから。
このタブレットの発売は、ブランドのグローバル製品ポートフォリオの完成を意味する。一部の欧州と国際市場の消費者は、まもなくHONORのすべてのスマートフォンとIoT製品シリーズにアクセスできるようになり、HONORの新しいマイルストーンを記すことになる。
▽Gateway to the Futureへと踏み出す
ブランドとして、HONORは没入的体験を解き放ち、次のデジタル革命への準備を整えるため、Spatial Audio(空間オーディオ)、AI(人工知能)、AR(拡張現実)に一貫して投資している。
HONORのIFA基調セッションで発表されたGateway to the Futureは、テクノロジーの力によって文化遺産をより豊かにすることを目的としたHONOR Talentsの新しい取り組みである。ARLOOPAとのコラボレーションにより、HONORは2人の有名なアーティストであるYunuene氏とティモ・ヘルゲート(Timo Helgert)氏に、ユネスコ(UNESCO)の世界遺産であるハンブルクのシュパイヒャーシュタットにある象徴的なバッサーシュロスの建物を創造的に再構築するよう依頼した。現在、このAR体験はシュパイヒャーシュタットのロケがライブ配信されているほか、ユーザーはARLOOPAアプリを通じて自宅でも見ることができ、スマートフォンユーザーに没入型ARを通して文化財を発見する新たな方法を提供している。キャンペーンビデオは(https://youtu.be/7rwwZQw2C4M )を参照。
▽HONORのSpatial Audioを紹介
IFA 2022で発表されたHONORのSpatial Audioソリューションは、次世代のARやVR体験に必要な没入感を創出する、ワイドでシネマティックな3D音響効果をヘッドホンで再現できるよう設計されている。
HONORのSpatial Audioは、イヤホンに搭載された加速度センサーとジャイロスコープを利用してユーザーの頭部の動きを追跡し、音場を再マッピングすることで、映画、音楽、ゲームといったあらゆるシナリオでユーザーに没入感と心地よいオーディオ体験をもたらす、ヘッドホンによるサラウンドサウンドと3Dオーディオを実現する設計を中核としている。また、アルゴリズムを使用し、音源からリスナーの耳に届くまでの音の変化をシミュレートできる。これらの効果には、リスナーの上、下、後ろ、前に音源を定位させることが含まれる。
HONORのSpatial Audioは音の外部化距離調整に初めて対応し、ユーザーは仮想音源の距離を0.15-10メートルの範囲で動的に調整し、よりパーソナルなリスニング体験に適合させることができる。
▽HONOR Talents:双方向ARアートワークカテゴリーへの応募を受付中
このイニシアチブを補完するものとして、HONORはHONOR Talentsグローバルデザインコンテストの一環として、特化した双方向ARアートワークカテゴリーを導入した。このカテゴリーでは、コンテスト参加者はビル、壁、公園、その他の公共スペースのデジタルオーバーレイなど、周辺地域を創造的に変革するデジタルARアート作品を制作し、地域社会が文化により近くなることに寄与するよう求められる。コンテストに関心のあるアーティストは(https://www.hihonor.com/honor-talents/en/ )で詳細な情報を入手できる。
また、HONORは中国の中央美術学院(CAFA)と提携し、「INFINITY」というタイトルの新しいAR作品も制作した。このフィジタル体験は、CAFAの教員と学生からなるクリエーティブチームが、異文化間の対話を促進するためのアナロジーとして使用する世界を芸術的に解釈したものである。このアートはHONORのIFAブースにて、ARLOOPAアプリを通じて入手できる。
(注1)Windows 10(2019年5月以降のアップデートを受けたもの)あるいはWindows 11で動作するPCが必要。
(注2)カラーの入手可能性は地域によって異なる。
(注3)HONOR Labのデータ。テストシナリオは、室温25℃、輝度250nitsの環境下で、Microsoft Officeソフトウエアを使用し、ビデオ通話、ウェブブラウジング、オンラインビデオ再生、音楽再生、インスタントメッセージ、既定音量でのプログラム開発・設計を行う日常業務である。データは、製品の個体差、使用習慣、環境要因などにより異なる場合がある。
(注4)Intel(R)Iris Xeグラフィクス搭載モデルも入手可能
(注5)充電データはHONOR Labによる。テストは、同梱の135W HONOR SuperChargerを残量2%のバッテリーを搭載するデバイスに接続して実施した。オフィスワークの持続時間は、PCMark Modern Officeテストに基づく。実際の体験はモデル、使用方法、充電条件、その他の要因によって異なる場合がある。
(注6)HONOR Labのデータ
(注7)標準的レクタングルとして測定された解像度。従って有効ピクセルはやや少なくなる。
(注8)HONOR Labのデータ。定格バッテリー容量。
▽HONORについて
HONORは世界をリードするスマートデバイスのプロバイダーである。同社は世界的なテクノロジーブランドになり、同社の強力な製品・サービスを通じすべての人のために新しいインテリジェントな世界を切り開くことに尽力している。研究開発に揺るがぬ焦点を合わせ、さらなる高みを追求して達成し、さらに行動する自由を世界中の人々に提供する技術開発にコミットしている。あらゆる予算に合う一連の高品質なスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ウエアラブルを提供し、革新的でプレミアム、かつ信頼できるHONORの製品ポートフォリオは、人々が自らを進化させることを可能にする。
より詳しい情報はHONORオンライン(www.hihonor.com )を参照するか、newsroom@hihonor.com にeメールを。
https://www.facebook.com/honorglobal/
https://twitter.com/Honorglobal
https://www.instagram.com/honorglobal/
http://www.youtube.com/c/HonorOfficial
ソース:HONOR