【台北2022年8月24日PR Newswire=共同通信JBN】産業用ストレージとエンベデッドペリフェラルで世界をリードするメーカーInnodiskは、AI市場に重点を置いたInnodisk Groupの新発展戦略を発表し、同時に台湾の台北での記者会見で「Innodisk AI」Solutionも発表した。Innodiskは2017年にAIoTへと事業を拡大して以来、全世界で1000件以上の成功事例を積み重ねてきた。今後数年、Innodiskはエコシステム提携を引き続き拡大し、子会社をはじめパートナーのインテル、NVIDIA、マイクロソフト、ASUS IoTとともにAI開発へと注力を拡大する。
Innodisk formed alliances with international manufacturers such as ASUS IoT, Microsoft, Intel, and NVIDIA to expand technical collaboration, integrate various heterogeneous platforms and AI computing technologies, and create a new Innodisk AI Solution.
市場調査によると、世界のAI市場は2023年までに5000億米ドル規模に達すると予想されており、AIコンピューティングパワーへのニーズは2025年までに10倍になると予測されている。AIは徐々に成長と意思決定のための重要なインフラに発展しており、今後の世界のテクノロジー開発の大きな焦点になるだろう。
現在、Innodiskは完全な統合、アプリケーションインサイト、AIエンパワーメントの3つの強みを核に、エッジAI市場へ積極的に手を広げている。これらの強みは、InnodiskがAI分野で前進するための中核的な基盤として機能する。
▽完全な統合(Absolute Integration)
記者会見でInnodiskは、クラウドからエッジまでのデータフローを組み合わせ、ソフトウエアとハードウェアの技術を異種プラットフォームに統合し、業界のインテリジェンスイノベーションを推進する包括的な人工知能アーキテクチャーを提案した。
▽アプリケーションインサイト(Application Insight)
近年、Innodiskは1000を超えるスマートアプリケーション・プロジェクトを先導してきた。グローバルな業界動向とエンドユーザーのアプリケーションニーズに関する同社の深い理解は、市場の課題に直面する際の最大の強みである。
Innodiskのインテリジェントペリフェラルアプリケーション部門ディレクターJohnny Wu氏は次のように指摘した。「すべてのAI開発は、エンドユーザーのアプリケーション要件から生じている。アプリケーションが要求するときに、高速かつ効率的にデータを収集、保存、活用する必要がある。そうすることで、人工知能の重要な基礎が築かれる。最終的に、膨大なデータをさらに分析・推論し、真にインテリジェントなAIアプリケーションを実現する道は、コンピューティングテクノロジーのサポートにかかっている」
▽AIエンパワーメント(AI Empowerment)
Innodiskのテクノロジーの基盤は常にデータである。データの収集、伝送、コンピューティング、ストレージ、学習における包括的な技術的フレームワークを提供するため、同社は継続的にAIで製品を強化する。同社は、InnoAGE、InnoOSR、InnoBTSといった画期的な製品を継続的に発表している。
いま、InnodiskはASUS IoT、マイクロソフト、インテル、NVIDIAなどの国際的メーカーとさらなるアライアンスを組み、技術協力を拡大し、さまざまな異種プラットフォームとAIコンピューティングテクノロジーを統合し、新しいInnodisk AI Solutionを構築する。革新的なAIアーキテクチャー、統合リモート管理、サードパーティーソフトウェアベンダー(ISV)からのサポート、OSオペレーティングプラットフォーム、Innodiskのソフトウエアおよびハードウエアソリューションにより、顧客はAIソリューションを迅速かつ効果的に統合することができる。
InnodiskのRandy Chien会長は「Innodisk AIは、将来のAIアプリケーションにさらなる可能性を提供するだけでなく、垂直市場におけるインテリジェントアプリケーションの実装を加速する。当社はスマートシティー、スマートリテール、産業用インテリジェントオートメーション、スマート医療などのアプリケーションのためのAIソリューションを積極的に構築していく」と述べた。