【北京2022年8月10日PR Newswire=共同通信JBN】中国北部山西省の霊丘県は質の高い農村開発を進める効果的な方法として有機農法を採用してきた。
「有機農業が質の高い農村開発を促進する」をテーマに、第9回China Datong Chehe International Organic Agriculture Forum(中国大同チューフー国際有機農業フォーラム)が6日、中国北部山西省の大同市で開催された。
国内外から100人近くの著名な専門家や学者がオンラインとオフラインの両形式で参加し、有機農業の将来の発展方向について意見を交わした。
このイベントは2014年に初めて開催され、これまでに8年連続で成功裏に開催された。
中国共産党大同市委員会のAi Lingyu副書記はフォーラムの開会式で、「大同有機食品」を全国でもっと輝かせ、海外市場での足がかりを得るために、フォーラムのプラットフォームの長所を十分に発揮し、有機農業生産体制や政策(https://en.imsilkroad.com/policy/index.html )体制、流通体制を絶えず最適化する必要があると述べた。
大同市の霊丘県は2013年以来、農業の変革と発展の新たな方法を模索し、有機農業を基本的な任務と発展の目標にした。
一方、霊丘県は有機農業や美しい田園地帯、エコツーリズムを組み合わせた開発形式を採用してきた。同県は有機農業を主力とした6つのコミュニティーを構築した。
霊丘県での最初の村レベルの有機農業モデルであるチューフー有機農業コミュニティーでは、住民1人当たりの収入が2013年の2300元から2020年には2万1500元に増加した。
約10年間の開発を経て、霊丘県は約10万ムー(約66.67平方キロメートル)の有機農業生産面積、54の認定有機製品、30を超す有機農業生産企業を誇っている。
フォーラムで専門家はまた、有機農業が食品の安全性の問題解決を解決し、農村の収入水準を着実に高めるほか、生態環境の安全を改善する上で積極的な役割を演じることができると確信していると述べた。
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https://en.imsilkroad.com/p/329422.html