【北京2022年8月8日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部・江蘇省の無錫市で4日開催された2022年Taihu Bay Future Healthcare Conference(太湖湾未来ヘルスケア会議)では総額300億元の投資を含む52の生物医学プロジェクトが契約され、Wuxi Intellectual Property Protection Center(無錫知的財産保護センター)が立ち上げられた。
生物医学産業は第14次5カ年計画(2021-2025年)期における無錫の近代産業システム建設の重要部分である。その規模は2021年に前年比24%増えて1400億元を超え、無錫は2021年のChina Biomedical Industry Barometer(中国生物医学産業バロメーター)の上位20の県レベル都市の1となった。
知的財産保護センターに加え、会議では6つの生物医学工業団地が認可を受け、3つの生物医学公共プラットフォームが発足した。これらは、無錫の生物医学産業の発展に弾みをつけることが期待されている。
中国共産党無錫市党委員会のDu Xiaogang書記は、同市は産業チェーンを強化・拡大し、2000億元規模の近代的な生物医学産業クラスターを構築すると述べた。
生物医学産業は無錫で早くから始まった。良好な基盤により、化学原薬の生産、製剤の生産、および医薬品サービスのアウトソーシングをカバーする比較的複雑な産業チェーンを開発し、アストラゼネカや WuXi Biologics AppTech など1278の生物医学企業を集め、強力なクラスター効果を示してきた。
独特の特徴を持つ世界クラスの生物医学産業の高地構築を目指し、無錫は生物医学工業団地の開発に合わせた特別な政策を発表しただけでなく、先進的技術および イノベーション研究におけるブレークスルーに報いるため現代の生物医学産業向け特別基金を設立した。 無錫は2021年、43の生物医学プロジェクトの科学技術開発に3200万元超の資金を提供した。
この会議では、Guolian Group、アストラゼネカ、China International Capital Corporation Limitedが共同で設立した50億元の生物医学ファンドを含む、複数のファンド契約が調印された。
オリジナルリンク: https://en.imsilkroad.com/p/329376.html