【台北2022年7月29日PR Newswire=共同通信JBN】産業グレードストレージと組み込み式ペリフェラルで世界をリードするInnodiskはエッジAI技術の開発を推進しており、その一環として2.5インチSATA 3TS6-P(https://www.innodisk.com/en/products/flash-storage/ssd/25-sata-ssd-3ts6-p )、3TS9-P、およびM.2(P80)4TS2-P(https://www.innodisk.com/en/products/flash-storage/m2-sata/m2-p80-4ts2-p )ドライブからなる、新しいエッジコンピューティングソリッドステートドライブ(SSD)製品ラインを正式に発売した。Innodiskの新しいエッジAI SSDは、低レイテンシー、高DWPD(1日あたりのドライブ書き込み数)、大容量を特徴としている。また、搭載されているiCell(https://www.innodisk.com/en/technology/stability/icell-technology )とAES(https://www.innodisk.com/en/technology/security )の技術により、損失や侵入からデータを保護する。Innodiskは、スマートリテール、スマートシティー、スマートフリート管理、NASネットワークストレージアプリケーションを対象に、高速性、信頼性、産業グレードの高品質を提供し、市場ニーズの高まりに対応する。
調査によると、エッジデータセンター市場は、2020年から2028年の間に24.58%の複合年間成長に達すると予想されている。AI、IoT、5Gの急速な発展に伴い、データの活用がクラウドからエッジアプリケーションに移行し、エッジサーバーとエッジデータセンターの需要を促進している。Innodiskは、エッジサーバー市場のソリューションを展開し、新たなビジネスチャンスを開拓する準備が整っている。
エッジサーバー内のエッジAI SSDは、すべてのデータを中央のデータセンターに送り返すのではなく、ソースで高速にデータを処理し、それによってレイテンシーを改善し、コストを削減することが求められている。例えば、スマート街灯や交通監視装置は、高速の読み込みと書き込み、大容量、低レイテンシーを提供するためにSSDに依存し、データをリアルタイムで処理する。これは、エッジデータセンターでも同じだ。6.4TBに達するシリーズを有するこの新しいSSDは、エッジストレージ市場をディスラプトし、エンドユーザーの体験を間違いなく向上させる。
Innodiskのフラッシュ部門ゼネラルマネジャーであるCC Wu氏は、Innodiskはすでに急成長する5GやAI分野向けのアプリケーションに積極的に力を入れ始めていると指摘した。この新しい製品ラインは、ソフトウエア、ハードウエア、ファームウエアにおけるInnodiskの研究開発能力を統合している。産業用SSDの利点とデータセンター用SSDの特性を組み合わせた専用SSDの導入により、Innodiskはエッジコンピューティングのビジネスチャンスをつかみ、成長し続ける分野のニーズに応えることを望んでいる。
▽Innodiskについて
Innodiskは、産業用・企業用アプリケーション向けのフラッシュメモリー、DRAMモジュール、組み込み式ペリフェラル製品のサービス主導型プロバイダーである。Innodiskについての詳細な情報は、https://www.innodisk.com を参照。