【深セン(中国)2022年7月6日PR Newswire=共同通信JBN】2022 Huawei GLOBAL AI CHALLENGEがこのほど正式にスタートし、オンライン登録を開始した。現在、高等教育機関に正式に在籍するすべてのフルタイムの学生がコンテストに登録することができ、賞金21万米ドルをかけて競う。このコンテストは、Jiangsu Association of Artificial Intelligence(江蘇省人工知能学会)(JSAI)、Huawei Consumer Cloud Service Department(ファーウェイ・コンシューマークラウドサービス部門)、Huawei Nanjing Research Center(ファーウェイ南京リサーチセンター)の共同開催で、AIへの情熱と、完全にコネクテッドでインテリジェントな世界に向けてAIをより多くのシナリオに適用するコミットメントを共有する意欲ある若手開発者と関わることを目的としている。
Huawei GLOBAL AI CHALLENGEは、2019年のスタートから4年連続で開催され、最初の3年間で45カ国・地域の約8000チームから、2500以上のアルゴリズムの応募があった。150人以上のコンテスト参加者が表彰されてきた。中国のトップレベルの大学やカレッジから、多くの優秀なコンテスト参加者がファーウェイ(Huawei、華為技術)に入社している。このコンテストは理論と実践を結びつけることで、若い人材を集め、理論面と実践面両方で新しいAI技術を育成する。
Huawei Consumer Cloud Service Application Ecosystem BUのWang Yueプレジデントは、このコンテストの高い志を示し、「AIの開発はユビキタスインテリジェンスの時代を主導してきた。当社は、世界中のキャンパスにいる人材を鼓舞し、AIの新たなフロンティアを開拓して世界の問題を解決することを目指している」と述べた。
▽国際的に著名な専門家やファーウェイのプロフェッショナルがアドバイス
このコンテストは、国際的に高く評価されたAI専門家が出場者にアドバイスや指導をして貢献することで、充実してきた。今年の専門家リストには、南京大学コンピューター科学技術学部教授兼学部長で欧州アカデミー外国人会員のZhi-Hua Zhou氏、AAAIフェローでA・ラッセル・チャンドラー3世チェアおよびH・ミルトン・スチュワートスクール教授のPascal Van Hentenryck氏、AAAIフェローでACMフェロー、ローマのサピエンツァ大学正教授のGiuseppe De Giacomo氏が名を連ねた。各氏の専門知識により、コンテストに産業界の権威の要素が加わり、産業界および学術的な成果や研究を促進する。
▽現実世界の課題に対応する3つのコンテスト提案
専門家は、技術革新、実用的価値、リスク評価、人気、難易度の5つの基準で潜在的なコンテストの提案を評価し、最終的に、広告レコメンド、マッピング、インタラクティブメディアサービスにおけるAIの実用化を網羅した3つの提案に絞った。第1提案は「ナレッジドリブンな音声対話」、第2提案は「レーンレンダリングデータのインテリジェントな品質検査」、そして最後の提案は「広告とニュースフィードのクロスドメインデータによるCTR予測」だ。
▽賞金獲得のチャンス
コンテストは6月24日に登録が開始され、予選(6月24日から8月24日)とエリートファイナル(9月3日から9月中旬)ステージが予定されている。予選ステージでのオンライン対戦を経て、それぞれの提案から7チームがエリートファイナル進出に選ばれる。エリートファイナルでは3つの提案の合計21チームがオンライン対戦とプレゼンテーションで賞金を競う。
ファーウェイのShining Star Programは、コンテストの賞金として総額21万米ドルを用意し、3つの提案のそれぞれ上位7チームに配分する。優勝チームには3万5000米ドル、準優勝チームには1万5000米ドル、3位チームには1万米ドルが贈呈される。また、名誉賞として2500米ドルが4つのチームに授与される。
ファーウェイは、チャレンジ精神旺盛なすべての学生の開発者が、自らに挑戦し、最高の作品をより広い世界に示すことを心から歓迎する。
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