【北京2022年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】State Grid Jiangsu傘下のState Grid Suzhou Power Supply Companyの従業員であるTong Chong氏は、6月1-2日に開催された国連グローバルコンパクト・リーダーズサミット(UN Global Compact Leaders Summit)で国連グローバルコンパクト(UN Global Compact)によって発表された10人の新たなSDGパイオニアの1人に選ばれた。
SDGパイオニアの選考は、持続可能な開発目標(SDGs)を推進するために並外れた成果を上げた世界中の個人を祝うことを目的として、2016年から国連グローバルコンパクトが開始した世界的なキャンペーンである。今年のSDGパイオニアの参加者は、UN Global Compact Expert Network(国連グローバルコンパクトエキスパートネットワーク)のパネル、これまでのSDGパイオニア、および学界、社会組織、国連機関の代表者によって審査された。
2022 SDG Pioneer for Climate Adaptation(2022年のSDG気候適応パイオニア)として認められたTong氏は、今年選出された10人の候補者の中で唯一の中国人である。同氏はまた、SDGパイオニアとして選出された2人目の中国人であり、ビジネス分野では初めての中国人である。
Tong氏が発明した動的避雷(DLP)技術は、高精度の雷検知デバイスの研究開発によってサポートされている技術革新を通じて、落雷の影響を防ぐインテリジェントなシステムを提供する。DLPは、国内および世界レベルの両方の専門家協会によって優れた業績として認められている。
Tong氏は、避雷の研究を行う一方で、持続可能な開発を実現するために、この分野での学際的な協力も推進している。同氏は約20の国際的学術組織と協力し、中国主導の国際協力プロジェクトを立ち上げた。
Tong氏はまた、産業、教育、研究のさまざまな部門間の統合を促進するため積極的な取り組みを行っており、DLP技術は国内外のさまざまな産業で試すことができる。同氏のチームは昨年、「UNGC Young SDG Innovator Program & the First China Youth SDG Innovation Challenge」で金賞を受賞した。
State Grid Corporation of Chinaは、エネルギー供給を確保し、グリーンで低炭素のエネルギー変換を促進するため、カーボンピーク・ニュートラル目標に注力してきた。気候変動の中で世界的な避雷の向上に取り組んでいるTong氏は 「会社の支援により、持続可能な開発の原則を技術革新に注ぎ込み、世界に最初のDLP技術システムを提示することができる」と語った。
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