【オタワ(カナダ・オンタリオ州)2022年6月8日PR Newswire=共同通信JBN】10年前、カナダ造幣局(Royal Canadian Mint)のウィニペグ施設は最後のカナダペニー(1セント銀貨)を鋳造した。造幣局は8日、ペニーが最後に鋳造されてから10周年を記念する1オンスのコレクター版銀貨をリリースした。「2022 1-Cent Fine Silver Coin - 10th Anniversary of the Farewell to the Penny」の表面には、G. E. Kruger Gray氏デザインのクラシックなツインメイプルリーフと小枝が見られる。この記念コレクターコインはまさに、カナダの流通コイン製造施設がありペニーの発祥地でもあるマニトバ州ウィニペグで鋳造された。さらに、このコインには製造地を特定するシンボルとして「W」(ウィニペグ)のミントマークが施されている。この新コレクティブルは8日、その他の製品とともに発行された。
造幣局は1つのクラシックデザインから次へと数量限定のコレクターコインを導入し、名高い金銀メイプルリーフ地金コインのデザインに新たな高さをもたらしている。「2022 $200 Pure Gold Coin - Ultra-High Relief GML」と「2022 $20 Fine Silver Coin - Ultra-High Relief 1 oz. SML」の表面のメイプルリーフは革新的に、それぞれ1.8ミリと1.4 ミリの高さに達する。従来の地金コインに見られるレリーフのほぼ7倍である。
その他の新製品は以下の通り:
*2022 $50 Fine Silver Coin - Ultra-High Relief 5 oz. SML
*2022 $10 Pure Gold Coin - Everlasting Maple Leaf - アーティストMichelle Grant氏デザイン
*2022 $5 Silver Coin - Moments to Hold: Your Canadian Story - 4点シリーズの第2弾
*2022 $50 Fine Silver Coin - Canadian Ghost Ship - Neil Hamelin氏のデザイン。ブラックライト懐中電灯を使えばデザインの全容が判明
*2022 $30 File Silver Coin - Visions of Canada - 2オンスのキャンバスに、上空から見たカナダ有数の印象的景色
各製品の鋳造、価格、バックグランド情報全般は、www.mint.ca の「Shop」タグで閲覧可能。コイン画像はhere を参照。
これらの製品は、カナダで1-800-267-1871、米国では1-800-268-6468でカナダ造幣局に電話するか、ウェブサイトwww.mint.ca から注文できる。
▽カナダ造幣局について
カナダ造幣局(Royal Canadian Mint)は、カナダで流通するコインの鋳造、流通に責任を持つ国営企業である。造幣局は世界最大で最も多様な造幣局の1つであり、幅広い特殊な高品質コイン鋳造製品とそれに関連するサービスを国際規模で提供している。造幣局とその製品、サービスの詳細はwww.mint.ca を参照。また、Twitter(Twitter )、Facebook(Facebook )、Instagram(Instagram )で造幣局のフォローを。
▽問い合わせ先: Alex Reeves, Senior Manager, Public Affairs, Telephone: 613-884-6370, reeves@mint.ca