【常州(中国)2022年6月7日PR Newswire=共同通信JBN】太陽光発電(PV)とスマートエネルギーのトータルソリューションで世界をリードするトリナ・ソーラー(Trina Solar)は、PV Techが発行するPV ModuleTech Bankability Report(バンカビリティーリポート)最新版で最高区分の「AAA」にランクされた。
リポートは独自の分析モデルに基づいてバンカビリティースコアと格付けを規定しており、各社の製造面と財務面の健全性を一体化している。最新版では50を超すPVモジュールサプライヤーが対象とされた。
トリナ・ソーラーは2021年、モジュールの世界出荷量が24.8GWに達して世界で第2位となり、2022年第1四半期には8GWを出荷してこの順位を保持している。業界リポートによると、2021年の210モジュールの世界出荷量は急増して26GWに達し、このうちトリナ・ソーラーは16GWを占め、210の累積出荷量は2022年3月末時点で35GWを突破した。
PV Techリポートでは技術指標も分析されている。トリナ・ソーラーはこの分野で革新を続け、nタイプ技術で先行者であり、3月には210×210ミリTOPConセルが25.5%の最高効率を実現して同社として23回目の世界記録を達成している。同社は、PERCセルとHJTセルの効率に関しても高い基準を達成した。
Vertex S 410Wから600W+超高出力バージョンに及ぶトリナ・ソーラーの高価値Vertexモジュールは、住宅用から大規模地上設置型発電所に至るまでの利用をカバーし、卓越した信頼性、高エネルギー収量、低い均等化発電原価(LCOE)の組み合わせを発揮している。長期にわたる製品の品質への取り組みにより、トリナ・ソーラーはPVELにより8年連続で「トップパフォーマー(最優秀企業)」として表彰された。
同社の2021年財務報告書によると、売上高は前年比51.2%増の68億9500万ドルを達成し、総資産額は前年比39.36%増の99億6600万ドルとなった。
トリナ・ソーラーのHelena Liセル・モジュール事業部門プレジデントは「トリナ・ソーラーは長年、世界をリードするPVモジュールサプライヤーの座を守ってきた。着実な財務状況や技術革新、製品価値に基づき、PV Techのバンカビリティー格付けでAAAカテゴリーにランクされたことを誇りに思う。トリナ・ソーラーは引き続き前進し、世界規模でより高い顧客価値を作り出していく」と述べた。