【ジャカルタ(インドネシア)2022年4月25日PR Newswire=共同通信JBN】Bank BRI(IDX: BBRI)は2022年4月21日、Kartini Day(カルティニの日)(Women Day)を記念してSentul Convention Centerで「Wonderful and Magnificent(WOMAN)(素晴らしく最高の女性)」と名付けたイベントを開催し、7000人の女性従業員に感謝の意を表明した。
イベントにはインドネシアのエリック・トーヒル(Erick Thohir)国営企業(BUMN)相、BRIのRofikoh Rokhim監査役副会長、BRIのSunarso取締役社長、BRIのCatur Budi Harto取締役副社長のほか、BRI、Permodalan Nasional Madani(PNM)、Pegadaianの取締役各氏、それに5000人のMekaar PNM Account Officers、1000人のMekaar PNM顧客、500人のBRI Micro Banking Advisors(Mantri)、500人のPegadaian Appraisersから成る計7000人の女性従業員、さらにBRIのブランドアンバサダーCinta Laura Kiehl氏やPNMのブランドアンバサダーVia Vallen氏らが出席した。
女性のエンパワーメントと男女(ジェンダー)平等は、この国で金融包摂を実現する上で極めて重要である。エリック氏は「女性はインドネシアにおけるBUMNのエコシステム転換において重要な役割を担っている。これがBUMNにおける女性のリーダーが15%を超えている理由である」と述べた。
同じイベントでSunarso氏も、BRIは常に女性が能力をフルに発揮できるよう支援していくのに門戸を開放していると述べ、「2021年、BRIの従業員11万3262人のうち34.8%に当たる3万8942人が女性であり、役職構成のうち約23.11%に当たる822人がBRIの部長級および取締役レベルを占めている」と説明した。
女性がインドネシアにおける金融包摂の実現に重要な役割を担っていることからBRIは、BRI、Pegadaian、PNMで構成されるUltra Micro Holdings(Umi)を通じ、女性たちが持続可能であり得るように中小零細企業(MSME)の女性起業家を引き続きエンパワーしていく。
2022年、UMi Holdingsに対して設定された重要業績評価指標(KPI)には、零細企業分野において500万の新たな顧客にサービスを提供することが含まれ、PNMとPegadaianで100%キャッシュレス開設を実施し、1000カ所の共同設置のSenyum(Ultra-Micro Service Centers)を設立し、Senyum Mobileから50万の委託を受け、BRILinkの代理店となる6万のメンバーを獲得することが盛り込まれている。
BRIの戦略には、Senyum共同設置施設の加速化やPNMとPegadaianでのビジネスプロセスの改善、Senyum Mobileアプリと7万5000人のBRI Mantri、PNM Account Officer、Pegadaian Appraisersの能力の活用の拡充が含まれている。
Sunarso氏は「効果的に遂行していくには、BUMNの基本的な価値観であるAKHLAKに従った効果的な集団行動が必要である。これをさらに推し進めるために、BRIGADE MADANIをテーマに掲げた文化活性化プログラムが実行に移された」と語った。
BANK BRIに関する詳しい情報は、www.bri.co.id を参照。