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超軽量モジュール-屋根への負担軽減が可能

JA Solar Technology Co., Ltd.
2022-04-13 14:48 3253

【北京2022年4月13日PR Newswire】地球温暖化が深刻化する中、世界の国々では、温室効果ガスの排出削減を推進しています。このような背景において、中国は2030年までに「カーボン・ピーク」、2060年までに「カーボン・ニュートラル」(「ダブルカーボン」目標)、米国は2035年までにカーボンフリー、2050年までにカーボン・ニュートラル、日本は2050年までに「カーボン・ニュートラル」を達成するという目標を掲げています。太陽光発電を含む再生可能エネルギーは、新たな成長を遂げ、将来的にも大きく発展していくことが見込まれています。

現に多く知られている太陽光発電所は、地上設置型太陽光発電所、商工業屋根用太陽光発電システム、住宅用太陽光発電システム、水上太陽光発電所などです。その中でも、屋根用太陽光発電システムは、土地が必要なく、既存の建物を活用することができ、収益率が高いため、近い将来、さらに増えることが予想されています。

しかし、その発展を制限することもあります。例えば老朽化した建物の屋根の耐荷重が低く、設置ができない場合もあります。初期設計では、屋根の余分な耐荷重が考慮されていないため、耐荷重能力が制限されることが多く、通常のPVモジュール(重量密度10~12 kg/ m²)を設置することができません。また、一部の工場、倉庫なども同じく耐荷重能力は限られています。これらの要因により、PVモジュールの設置が制限されるため、重量密度が8kg/m2未満の軽量モジュールへの需要が高まってきました。

JAソーラーの軽量モジュールの誕生

従来のシングルガラスモジュールは、厚さ3.2mmのガラスを使用し、モジュールの重量密度が約11kg/m2であるのに対し、両面発電ダブルガラスモジュールには、正面や裏面に2mm厚さのガラスを使っており、モジュールの重量密度は12kg/m2を超えています。軽量化モジュールの日々高まる需要に応えるためJAソーラーは、超薄型ガラス(厚さわずか1.6mm)を使用し、軽量化モジュール開発しました。通常のシングル・ダブルガラスモジュールよりも30%~40%軽くなり、重量密度を7.4kg/m2まで削減しました。超薄型ガラスは軽量の上、優れた耐候性、機械的特性、弯曲強度、光学特性を持ち、高い信頼性と発電能力を保証します。


優れた性能及びパラメータ

1. さまざまな屋根に対応できる小さいサイズ

JASOLARの軽量化モジュールのサイズは1689mm×996mmで面積が1.68m2となり、多くの2.5m2ないしは3m2以上のモジュールと比べて、さまざまな屋根に柔軟に対応できます。また、その軽量特性により、適用範囲もさらに広くなります。

2. 出力&高効率。

当社の軽量化モジュールの出力は最大350W、効率が最大20.8%を実現し、電気パラメータも一般的な軽量化モジュールよりはるかに優れています。

優れた製品信頼性

1.防火認定 Class Cに合格

JAソーラーの軽量化モジュールの防火クラスはClass C(IEC61730-2)(2016)となります。

火炎拡散試験
火炎拡散試験

 

燃焼ブロック試験
燃焼ブロック試験

2. 25mm降雹試験に合格

長期間の使用において、雹の衝撃によりモジュールやセルにダメージを与え、モジュール出力が劣化することもあります。そのため、降雹試験は、実降雹でモジュールに衝撃を与えて、その信頼性を検査する重要な試験の1つです。JAソーラー軽量化モジュールは、25mm降雹試験に合格しました。

PVモジュールのEL画像(25mm降雹試験後)
PVモジュールのEL画像(25mm降雹試験後)

3. 機械的耐荷重試験に合格

PVモジュールが実際の環境で強風や雪に耐えられるようにするためには、PVモジュールの機械的荷重容量が非常に重要です。JAソーラーの軽量化モジュールは、DH1000+ 静的機械荷重試験(前面2400Pa/背面2400Pa)に合格し、10,000サイクルの動的機械荷重試験にも合格しています。

モジュールが実際の使用において、強風、雪の多い天候に耐えられるために、太陽光発電モジュールの機械的荷重能力は極めて重要である。JAソーラーの軽量化モジュールはDH 1000+静的機械的耐荷重試験(正面2400 Pa/背面2400 Pa)に合格し、;10000サイクルの動的機械的荷重試験にも合格しました。

JAソーラーの軽量化モジュールは機械的耐荷重試験(+2400/-2400)に合格
JAソーラーの軽量化モジュールは機械的耐荷重試験(+2400/-2400)に合格

一流の品質保証

1. 出力保証

前世代のボロンをドープしたシリコンウェハと比べて、軽量化モジュールは、ガリウムをドープしたシリコンウェハを用いた新世代セルを採用しています。ボロンと酸素の複合欠陥によって引き起こされる光誘起劣化(LID)を低減させることにより、モジュールの出力劣化も大幅に低減できます。さらに、正面カバーは複合材料カバーよりもガラスの方の寿命がもっと長くなります。したがって、一部の非ガラスカバー軽量化モジュールと比べて、JAソーラーの超薄型シングルガラス軽量化モジュールは信頼性が高く、低劣化率を有しているため、初年度の劣化率は2%以内で、2年目から25年目まで0.55%/年以内に収まり、25年目に84.8%の出力を保証しています。

2. 品質保証

JAソーラー軽量化モジュールは軽くなったにもかかわらず、品質保証も従来と同様に優れており、12年間保証を提供しています。

厳しい環境保護要求を満たします


標準のフッ素含有バックシート以外、一部の国や地域の環境保護要求に応えるため、オプションとして、JAソーラーの軽量化モジュールは非フッ素バックシートも選択できます。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: JA Solar Technology Co., Ltd.