【ロンドン2022年4月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*エコノミストインテリジェンスユニット(EIU)はAppianが後援したリポートで、金融サービスの技術的負債の規模を明らかにした
Appian(Appian )(NASDAQ: APPN)は31日、金融サービス・保険(FSI)のグローバルリーダーは、時代遅れのITインフラストラクチャーとアプリケーションが事業変革の願望と自動化の目標を抑制しているとみていることを明らかにした。これらは、Appianが支援するエコノミストインテリジェンスユニット(EIU)からの新リポート「Financiers ridden with technical debt(技術的負債に苦しむ金融業者)(Financiers ridden with technical debt )」の調査結果である。このリポートの調査結果は、世界中の金融サービス、銀行、保険会社の1000人を超えるIT意思決定者(ITDM)と上級経営幹部を対象にEIUが実施した調査に基づいている。
最近の世界的出来事に刺激された事業アジリティーの必要性により、FSI組織は、変化に適応するために加速したペースで作業するため、事業の手法を再検討している。特に、FSI組織のITDMの4分の3近く(71%)が、技術プロジェクト要求の増加がIT予算の増加を上回っていると報告している。これは世界平均の64%を上回っている。その他の重要な調査結果は以下の通り:
*回答者の87%が、パンデミックによって引き起こされた課題に対処する上で、組織が運用上の問題に直面したと述べている。
*FSIリーダーの81%は、組織が外部の変化によりよく適応するためITインフラストラクチャーとアプリケーションを改善する必要があると述べている。
*ITDMの44%は、IT機能と事業単位間の不十分なコラボレーションがデジタル化の主な障壁であるとみている。そう考えているビジネスの意思決定者は27%である。
調査結果によると、世界の金融サービスエグゼクティブの31%が自動化を、今後12カ月間で最も重要な技術の1つと見ている。リポートは、ITDMの3分の1以上(34%)が時代遅れのITの削減ないし除去が、組織が自動化目標を達成するのに最も役立つと考えていることを強調している。しかし、時代遅れのITの克服が、企業による自動化採用を支援する重要な要素になると考えているのは金融サービス事業意思決定者の17%だけである。
生命保険・年金・資産管理で世界をリードする企業の1つであるエイゴン(Aegon)(Aegon )はデジタル自動化とイノベーションを採用することで、ITアプリケーションの提供を加速することができた。
エイゴンのインテリジェン自動化・BPM責任者、Boris Buis氏は「自動化イニシアチブは簡単ではなく、多くのチームがさまざまなグループでプロジェクトを立ち上げているため、同じ過ちを繰り返すリスクがある。一元化された自動化アドバイザリーグループの構築により、プロジェクトチームは独立してアジャイルになっただけでなく、経験と苦労して得た専門知識からも恩恵を受けることができた」と語った。
エイゴンは2018年、20のアプリケーションと10のチームがAppianと連携して、DevOpsスペース内の組織全体にガバナンス、セキュリティー、プロビジョニングを導入した。現在、エイゴンのインテリジェント自動化チームには合計8人のフルタイム従業員がおり、そのうち2人はAppian専門で、事業内の16を超える連合したDevOpsチームが50を超えるアプリケーションをサポートできるようにしている。
AppianのMichael Heffner副社長(ソリューション・産業市場展開計画担当)は「金融サービスと保険会社は、ITチームとそれらがサービスを提供する事業単位間のコラボレーションを強化する必要がある。どちらのグループも、スピード、品質、セキュリティーを備えたデジタルと自動化の志を満たすため、より多くのコラボレーションを行う必要があることを認識している。われわれのリポートは、協力し、時代遅れのシステムを最新化し、アジャイルな手法を採用することで、組織がデジタル化の障壁を克服できることを示している」と語った。
Appianが後援したエコノミストインテリジェンスユニット・リポート全文をダウンロード(Economist Intelligence Unit report )し、調査と結果の参照を。
▽本リポートについて
「Financiers ridden with technical debt」は、2021年5月から6月の間に実施され、エコノミストインテリジェンスユニットによって書かれ、Appianの支援を受けた調査ベースのリポートからの調査結果を明らかにしている。1002人の回答者は、金融サービス、保険、ヘルスケア、公共部門、石油・ガス、エネルギー・公益事業の6部門および9カ国(米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、英国、オーストラリア)のIT・事業意思決定者を代表している。うち3分の1は経営幹部レベルのエグゼクティブであり、残りはディレクターレベル以上である。回答者の半分は、年間収益が10億米ドル超の組織で働いている。このリポートは、調査結果を二次調査と金融サービス・保険の専門家への詳細なインタビューで補足している。
▽Appianについて
Appianは、変化のための統合プラットフォームである。当社は顧客の最も重要なプロセスを発見、設計、自動化することにより、顧客の事業を加速させる。Appianローコードプラットフォームは、作業をより迅速に行うために必要な主要機能であるプロセスマイニング+ワークフロー+自動化を、統合されたローコードプラットフォームに一体化している。 Appianはオープンで、エンタープライズグレードであり、業界リーダーから信頼されている。詳細な情報は、www.appian.com(appian.com )を参照。
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ソース:Appian
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