【常州(中国)2022年3月31日PR Newswire=共同通信JBN】PVおよびスマートエネルギーのトータルソリューションで世界をリードするプロバイダーであるトリナ・ソーラー(Trina Solar)は、同社の210x210mm i-TOPConセルが最大25.5%の効率を達成し、23回目の世界記録を樹立したと発表した。
この結果は、卓越した軽量科学研究センターで法定計量機関である中国計量科学研究院によって認定された。
トリナ・ソーラーの研究者は同社のState Key Laboratory of PV Science and Technologyで、特定のボロンエミッター、大面積トンネルシリコン酸化物、ドープポリシリコンの準備、高効率水素パッシベーションに関連する技術的問題を解決した。大量生産セル装置を使って、研究者は210mm Nタイプ大型単結晶セルの最大効率を25.5%まで引き上げた。同社の継続的なイノベーションおよび研究取り組みの結果であるこの新しい効率は、210mmx210mm i-TOPConテクノロジーにおけるトリナ・ソーラーの優れた能力を実証している。
同社の高効率セルおよびモジュール研究開発センターの責任者であるChen Yifeng博士は「この最近の成果を極めて誇りに思う。トリナ・ソーラーは最先端の研究開発に全面的にコミットし、技術的な生産・製造のパイオニアであり、当社の効率的な製品によって指導的地位を維持することに役立ってきた」と語った。
同社は210mm Nタイプi-TOPCon高効率セルプロジェクトを強力に推進しており、今回の成果は極めて重要であり、高性能市場における追加の開発の道を開くものである。
トリナ・ソーラーの成果は、当局や名高い機関を含め業界で幅広く歓迎されてきた。2月、トリナ・ソーラーはReuter EventsのGlobal Energy Transition 2022でトップ100イノベーターの1社に選ばれた。同社は、このリストに加わった中国唯一の上場企業であり、アジア太平洋地域でリストに入ったほんのわずかの企業の1つである。
トリナ・ソーラーは長年かけて2200の特許を申請し、この点において業界リーダーになった。同社は107の業界基準で重要な役割を果たすとともに96の基準を発表し、太陽光発電技術の発展に大きな貢献を果たしてきた。
ソース:Trina Solar Co., Ltd