【ルイビル(米ケンタッキー州)2022年3月23日PR Newswire=共同通信JBN】ルイビルを本拠とするMichter's Distillery(ミクターズ蒸留所)は10年ものバーボンの発売を2023年まで待つことにした。
Michter'sのJoseph J. Magliocco社長は「ケンタッキー州のMichter's再開から20年余りの中で何年か、当社は特定商品の発売延期を決めている。当社の目標は最高のアメリカンウイスキーを発売することである。すでに素晴らしいとはいえ、もう少し熟成させれば目覚ましいものになると考えるとき、発売延期をためらったことはない。ウイスキーについては、忍耐と時間に勝るものはない」と語った。
Michter'sのDan McKeeマスターディスティラー(蒸留責任者)は「最高品質のウイスキー提供に一点集中する企業にいることを誇りに思う。これは元マスターディスティラーの"ドクターノー"こと故Willie Pratt氏が決めたしきたりを継続するものだ」とコメントした。Pratt氏は何年も前、どのウイスキーも「ちょうどよい」と感じるまで発売を拒否したことから、Michter'sのSteve Ziegler執行副社長からこのニックネームを付けられていた。
ルイビルの蒸留所は、もともと今年瓶詰めするはずだったバレルをもう1年熟成させる計画である。Michter'sのAndrea Wilsonマスターオブマチュレーション(熟成責任者)は「バーボンファンはしばしば、その深みと複雑さから10年ものバーボンをどんなに好きかわれわれに言ってくる。Michter'sのサポーターが失望するのは分かっているが、われわれが哲学に忠実であり続けることを知ってほしい。喜んで待ってくれる人々に、いつも特別なウイスキーを提供する企業、ブランドとしての哲学である」と述べた。
Michter's 10年ものバーボンの米国内推奨小売価格は160ドル。
Michter'sには、品質に妥協を許さない伝統的なアメリカンウイスキーを提供する豊富で長い遺産がある。限定生産品のそれぞれが最高度に熟成されており、Michter'sの評価の高いポートフォリオにはバーボン、ライ、サワーマッシュウイスキー、アメリカンウイスキーなどがある。現在、需要が供給を上回っているため、Michter'sの全てのタイプの製品が割り当て制となっている。2021年10月、Michter'sは25カ国で実施された調査で「Most Admired American Whiskey(最も称賛されているアメリカンウイスキー)」に指名された。2022年1月には、Michter'sはDrinks InternationalのAnnual Brands Reportで「Top Trending American Whiskey」第1位のブランドに選定された。
ルイビルにあるMichter's Fort Nelson Distillery(ミクターズ・フォートネルソン蒸留所)およびMichter's Shively Distillery(ミクターズ・シブリー蒸留所)に加え、同社はケンタッキー州スプリングフィールドに205エーカーの農場と事業所を保有している。
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