【クアラルンプール(マレーシア)2022年3月8日PR Newswire=共同通信JBN】世界中の女性は、何世紀にもわたって科学と技術の進歩に多大な貢献をしてきた。とはいえ、その努力と功績がふさわしい脚光を浴びたことはあまりない。持続可能な未来の構築に向けた貢献を認識しながら、女性の功績を記念する国際女性デーが世界で祝福されている。国際女性デーと連動し、サンウェイ大学(Sunway University)は最大級引用されるマレーシアの研究大学に向けて大きく貢献した本校の女性科学者をたたえる。
国連持続可能な開発目標5のジェンダー平等に沿って、サンウェイ大学はこの分野のパイオニアになり、目標4の質の高い教育パワーを通じて、この願望の道を切り開いてきた。本校、国家、世界がグローバルな課題と影響に対処する上で、本校は女性科学者の役割を認知、認識する中心的存在になっている。
サンウェイ大学は技術工学、芸術、医学、生命科学、ホスピタリティー・サービス運用、数理科学、ビジネス、英語、持続可能な開発などの各分野に女性科学者を擁している。本校の女性研究者は人々のニーズを満たして前進させ、同時にプラネタリーヘルスを確保することに知識を適用して、内外の専門家と協力している。
サンウェイ教育グループ(Sunway Education Group、SEG)最高経営責任者(CEO)でUNウイメンの2021年アジア太平洋WEPs(女性のエンパワーメント原則)地区賞(リーダーシップコミットメント)を受賞したElizabeth Lee教授は「SEGは全体としてジェンダー平等に取り組んでおり、今ではUN SDGsへのコミットメントでさらに強まっている。私は30年以上ここにいるが、キャンパスコミュニティー、特に学者、研究者、リーダーの女性増加には目を見張るものがある。われわれは科学コミュニティーで前進の道を開いている女性研究者を誇りに思うし、その功績をたたえることが未来に向けて若い女性科学者世代を刺激すると確信している」と語った。
サンウェイ大学は国連持続可能な開発目標(UN SDGs)、特に目標4の質の高い教育、5のジェンダー平等、10の不平等是正の進展にもコミットしている。大学は包摂的職場構築の多くの取り組みの一環として、ジェンダー平等を促進している。男性と女性が職場にさまざまな強みをもたらすとみているためである。
サンウェイ・プラネタリーヘルスセンター(Sunway Centre For Planetary Health)事務局長のJemilah Mahmood教授は「女性が空の半分を支えているとよく言われる。人道と開発の長いキャリアがある開業医として、私は困難だがやりがいのあるさまざまな状況で、女性の中に勇気、強さ、回復力を目撃した。私は、女性が尊敬され、ジェンダー平等が行きわたるところで、全コミュニティーがより良い健康状態や教育、強い社会的絆の利益を得るということをいつも思い出す。だからこそ私は、相互接続された1つのシステム、すなわちプラネタリーヘルスである人々と地球双方の持続可能性に向けた大学使命の前進にコミットしている。私は女性として、われわれが協力的、相関的、直感的、共感的で成果に着目するとき、変化が起きることを知っている。それは女性リーダーシップ固有の特性である」と話した。
サンウェイ大学学長のSibrandes Poppema教授は「世界がより良い未来にステップアップするためには、人類100%が関与する必要がある」と述べた。サンウェイ教育グループでは、管理職を含め人員の65%以上を女性が占めている。母親向けフレックスタイム制、セクハラ対策、ならびにダイバーシティー、インクルージョンなど、さまざまな方針が実施され、女性、男性従業員双方の福利厚生を確保している。