【昆明(中国)2022年3月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*ビューローベリタスは、Yili Yunnan Dairyがカーボンニュートラルを達成し、中国食品メーカーの中で最初の「ゼロカーボン工場」となったことを認証
*Yiliはカーボンニュートラルとなることに公にコミットしている中国初の乳製品生産者として、グリーン開発、省エネ、炭素削減の取り組みのペースを加速
2022年2月28日、Yili Group(伊利集団)は、テスト、検査、認証の世界的リーダーであるビューローベリタスからカーボンニュートラルに関するPAS2060認証を取得した。ビューローベリタスはまた、Yili Groupの雲南施設が中国食品産業で最初の「ゼロカーボン工場」となったことを認証した。
ビューローベリタスは、Yiliがカーボンニュートラルをチャンスととらえ、技術革新を活用してグリーン開発を促進することを確信している。ビューローベリタスは、Yiliはカーボンニュートラル達成のための独自の経路を模索する上で、中国乳業において先駆的かつ主導的な役割を果たすと述べた。
Yili Yunnan Dairyは2012年に設立され、2015年に生産開始した。Yili Yunnan Dairyは昨年、中国食品業界で初の「グリーン電力証明書」を取得した。エネルギー管理に重点を置いた継続的な取り組みにより、同工場の総エネルギー消費量は着実に減少し、2021年には前年比15.7%減の28.77キログラム/トンとなった。Yili Yunnan Dairyは2022年2月22日、炭素在庫評価を成功裏に完了し、China Certified Emission Reductions (CCER、中国認定排出削減)に合格した。
Yiliは2020年、中国が国連総会で2030/2060の気候目標(2030年までのカーボンピークと2060年までのカーボンニュートラルを達成)を発表した後、カーボンニュートラルとなることに公にコミットした最初の中国乳製品生産者となった。Yili GroupのPan Gang会長は昨年、社会的価値を創造するための新しいビジョンを提唱し、Yiliがどのようにカーボンピークとカーボンニュートラルを実現し、持続可能性のリード評価を達成するのかを概説した。
Yiliは2030/2060の気候目標と独自の開発目標に導かれ、グリーン開発、省エネ、炭素削減の取り組みのペースを加速し続けている。 Yiliは12年連続で企業の炭素在庫評価を実施し、エネルギーおよび環境保護のための包括的なデータ会計システムを確立した。
同社はまた、内モンゴルのフフホトにYili Future Intelligence and Health Valleyを設立したことでも認証されている。これは、中国初のカーボンニュートラルの5つ星プロジェクトとなる。2021年末までに、合計23のYili工場が、中国工業情報省により「グリーン工場」と評価された。
Yiliはまた最近、「Corporate Net Zero Pathway(企業のネットゼロ進路)」リポートで取り上げられる、農業および食品セクターからの世界で唯一の企業代表に選出された。これは、カーボンニュートラル達成のための企業の取り組みを導き、祝うために国連機関によって発行された世界初のリポートである。