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ファーウェイがIntelligent Cloud-Network Solutionの全く新しいアップグレードを発表し、全産業でのデジタル変革を加速

Huawei
2022-03-02 14:50 1007

【バルセロナ(スペイン)2022年3月2日 PR Newswire =共同通信JBN】Mobile World Congress 2022(MWC2022)の期間中、ファーウェイ(Huawei、為華技術)のデータコミュニケーションプロダクトラインの Steven Zhaoバイスプレジデントは、IP Club Carnivalで「Go Digital Faster with the Intelligent Cloud-Network(Intelligent Cloud-Network Solutionでデジタル化を加速)」と題した基調講演を行った。Zhao氏は、ファーウェイが自社のエンドツーエンドのIntelligent Cloud-Network Solutionによって顧客のシナリオの最新の変化に対応していることを指摘した。CloudCampus 3.0、CloudWAN 3.0、 CloudFabric 3.0という3つの主要な分野でアップグレードを実行することで、このソリューションはすべての企業にノンストップのコンピューティングパワーとインテリジェンスを提供し、全産業でのデジタルトランスフォーメーションを加速させる。

「Go Digital Faster with the Intelligent Cloud-Network」と題した基調講演を行うファーウェイのデータコミュニケーションプロダクトラインの Steven Zhaoバイスプレジデント (PRNewsfoto/)
「Go Digital Faster with the Intelligent Cloud-Network」と題した基調講演を行うファーウェイのデータコミュニケーションプロダクトラインの Steven Zhaoバイスプレジデント (PRNewsfoto/)

Zhao氏は、モノとアプリケーションをつなぐIPネットワークがすべての産業におけるデジタルトランスフォーメーションの要だと指摘した。企業のデジタルトランスフォーメーションが「深海ゾーン」に入ると、IPネットワークは新たな課題に直面する。具体的には、コネクティビティーがヒトだけでなく、無数のIoTターミナルに拡大し、人手による運用・保守(O&M)に大きな負担がかかる。また、サービスがオフィスシーンから生産シーンへと拡大し、ネットワークサービスのサービス内容合意(SLA)への要求が高まる一方、サービスそのものも、顧客の個人的要求に応えるために、ひんぱんかつ急速に変している。このために、IPネットワークはより素早いサービスの提供と変化でクラウドに遅れずについて行く必要がある。

ファーウェイは以上のような課題に対応するために、以下の3つのシナリオでIntelligent Cloud-Network Solutionをまったく新しいコンポーネントで更新した。「速さ」と「安定性」を重要な特徴とするCloudFabric 3.0とHyper-Converged Data Center Network Solutionは、クラス最高のデータセンターネットワークの構築に理想的であり、企業が優れたコンピューティングパワーを備えたサービスセンターを導入するのを支援する。多くの機能を実現したこのソリューションは、業界唯一のL3.5 自動運転ネットワークであり、企業のデータセンターのマルチクラウド化とマルチDC化の推進に必要とされる。もう1つのハイライトは、新しいハイアベイラビリティーマルチキャスト(HAM)データセンタースイッチで、高い信頼性、低レイテンシー、高スループットを実現し、安定的かつ信頼性の高い物理的ネットワークの構築を容易にする。

-CloudWAN 3.0 Solutionは、アジャイルかつ信頼性が高いインテリジェントなWANの構築のために設計され、無限のコンピューティングパワーを手の届く範囲内に入れるのが可能になる。未来を先取りしたこのソリューションは、数分でサービスを展開させるワンクリックのプロビジョニングを使用する。さらに、すべてのサービスを1つのネットワークで実現して CAPEXを大きく削減する一方、統合O&M機能が効率化を大幅に改善する。また、まったく新しい汎用ルーターのNetEngine 8000 F8も、金融、エネルギー、運輸、ISPなどの分野の顧客にとって理想的で、WANの信頼性を継続的に改善し、差別化されたサービス要件への完全対応を支援する。

-CloudCampus 3.0 Solutionは、WLANとLANスイッチ、SD-WAN 分野での継続的イノベーションを活用し、 AirEngine 6761 Access Points、 CloudEngine S8700 スイッチ、 NetEngine AR6710 ルーターを含む幅広い新製品を紹介している。そのために、 CloudCampus 3.0は、企業に「300 Mbps @ Everywhere」アクセス体験を提供し、クラウドアクセス効率を倍増させる点で傑出している。このような強みを持つ CloudCampus 3.0は、教育、健康医療、金融、エネルギーなどの産業で幅広く使うことができ、企業が市場投入までの時間を短縮し、業務効率を向上させるのを支援する。ファーウェイのIntelligent Cloud-Network Solutionはこれまでに、140以上の国・地域で教育や運輸、金融、エネルギーなどの産業分野の顧客にサービスを提供してきた。ファーウェイは将来を見据えて、グローバルな顧客とパートナーとの緊密な協力を継続し、多様な業界のシーンに飛び込んで、インテリジェントクラウドネットワークの競争力を向上させる。ファーウェイはこのようにして、デジタル基盤のさらなる強化とすべての産業でのデジタルトランスフォーメーションの加速を目指す。

MWC Barcelona 2022は2月28日から3月3日までスペインのバルセロナで開催される。ファーウェイは、Fira Gran Via Hall 1のスタンド1H50で、製品とソリューションを展示している。

詳細な情報は、https://e.huawei.com/en/events/huawei-enterprise-mwc-2022 を参照。

ファーウェイがまったく新しいインテリジェントクラウドネットワーク6製品を発表 (PRNewsfoto/)
ファーウェイがまったく新しいインテリジェントクラウドネットワーク6製品を発表 (PRNewsfoto/)

ソース: Huawei