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Enfinity Global、250MWの太陽光発電ポートフォリオを取得し、日本でプラットフォームを強化

Enfinity Global
2022-02-17 21:00 1741

ポートフォリオには、稼働中の合計70MW3つの太陽光発電所と、建設中の合計180MW5つの太陽光発電所が含まれ、いずれも固定価格買取制度が適用

買収時のポートフォリオ価値は10億ドル

Enfinity Globalは、2022年の日本における再生可能エネルギー市場での自らの成長を継続

東京、2022年2月17日 /PRNewswire/ -- 本日、再生可能エネルギー及びサステナビリティサービス大手、Enfinity Global Inc.は、日本における250MWの太陽光発電ポートフォリオを2021年12月に買収したことを公表しました。この買収により、Enfinity Globalは日本におけるプラットフォームを強化し、日本における更なる事業拡大を目指します。

One of the solar power plants acquired by Enfinity Global in Japan
One of the solar power plants acquired by Enfinity Global in Japan

今回の買収では、日本国内で稼働中の3つの大規模太陽光発電所と、現在建設中の5つの大規模太陽光発電プロジェクトが含まれます。現在稼働中の発電所は合計70MW、建設中のものは180MWで、建設中のもののうち80MWについては2022年の、100MWについては2023年の稼働をそれぞれ予定しています。今回の買収により、Enfinity Globalの日本におけるプラットフォームは、固定価格買取制度が適用される所有・管理プロジェクトで合計9つ、発電量は281MWとなります。

Enfinity GlobalのCEOであるCarlos Domenechは、「このポートフォリオの獲得により、Enfinity Globalは日本の再生可能エネルギー市場におけるリーダーの一員としての地位を確固たるものにすることができました。2050年に向けた日本の野心的な脱炭素目標を支えるために、この市場は大きく成長すると確信しています。また、Enfinity Globalは、そのチームの専門性を利用することで、この新しい状況において重要な役割を果たす最適なポジションを確保できます。」と述べています。

Enfinity Globalの事業開発担当副社長であるPeter Hennessyは、「過去7年間、Enfinity Globalのチームメンバーは、現地日本の能力とグローバルのノウハウをうまく組み合わせて、これらの9つのプロジェクトを開発してきました。今回の買収は、日本に対する我々の長期的な関与の意思を示すものです」と述べています。

アジア最大級の投資会社であるPAGが本件投資に関与しました。また、野村證券は、このポートフォリオのファイナンスにおいて、単独リード・アレンジャーおよびブックランナーを務めました。

野村證券のインフラストラクチャ・電力事業本部長であるヴィノッド・ムカニは、「Enfinity Globalが日本での事業基盤を強化し、グローバルな事業展開に備えるにあたり、野村證券が支援し、資金提供できることを嬉しく思います。」「野村證券は、Enfinity Globalのような、経験豊かで優秀なチームと魅力的な事業戦略を有し、低炭素経済への移行に貢献する顧客企業のために解決策を見いだせることを喜ばしく思っています。」と述べています。

日本は現在、再生可能エネルギーの累積設備容量で世界第6位となっており、2050年までに脱炭素を実現することを目指しています。日本政府は、近時、2030年までに温室効果ガスの排出量を46%削減し、電力供給に占める再生可能エネルギーの割合を36%~38%に引き上げることを目標とした第6次エネルギー基本計画を承認しました。日本の太陽光発電の累積設備容量は、2020年の67GWから2030年には150GWに達することを目標としています。(出典:経済産業省、IRENA)

Enfinity Globalについて

Enfinity Global Inc.は、再生可能エネルギーとサステナビリティに関するサービスを提供するリーディングカンパニーです。世界的な再生可能エネルギー・ソリューション・プラットフォームとして、再生可能エネルギー資産の開発、融資、建設、運用、所有に力を入れています。北米、アジア、ヨーロッパに拠点を構え、カーボンフットプリントをゼロにするための持続可能なソリューションを開発し、世界中で脱炭素経済へのスムーズな移行を実現しています。Enfinity Globalについての詳しい情報は、www.enfinity.globalをご覧ください。

PAGについて

PAGは、アジア最大級の資産運用会社であり、アジア地域内外の11つの主要オフィスにおいて、200名以上の投資プロフェッショナルを擁しています。PAGは、様々な業界・市場環境において豊富な投資経験を有しており、有力企業を探し出し、その潜在能力を最大限に引き出すための出資・支援を行うことで、企業価値を向上させ、同時にファンド投資家に対して価値を提供しています。PAGは、現在、欧州、北米、アジア、オーストラリア、中東の150以上の主要な機関投資家からお預かりしている400億米ドルの資産を運用しています。https://www.pag.com/jp/

 

野村證券について

野村證券は、世界30以上の国と地域に広がる総合的なネットワークを持つグローバル金融サービス・グループです。東西の市場を結び、個人向け、法人向け(グローバル市場及び投資銀行)、そして投資管理の3つの事業部門を通じて、個人、機関投資家、企業、政府のニーズに応えています。1925年の創業以来、伝統的な企業家精神に基づき、創造的なソリューションと思慮深いリーダーシップでお客様にサービスを提供しています。野村証券のインフラストラクチャー及び電力ビジネス部門は、世界中のプロジェクトオーナーに多様な資金調達方法を提供しています。野村証券の詳細については、www.nomura.com をご覧ください。

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ソース: Enfinity Global