ロンドン, 2022年2月11日 /PRNewswire/ -- 世界のVPNサービスプロバイダーをリードするNordVPNは、この度、NordVPNアプリに脅威対策機能を搭載することを発表しました。これは、サイバーセキュリティ市場におけるマーケットリーダーとしての当社の役割を強固なものとするための一歩です。この新機能は、トラッカー、フィッシング攻撃、侵入型広告、悪意のあるウェブサイトやファイルをブロックすることにより、サイバー脅威に対する包括的なセキュリティを提供します。
「サイバーセキュリティは急速に進展しており、サイバーセキュリティツールもそれに伴って進化しなければならないことを、Nord Securityは理解しています。より包括的なサイバーセキュリティ企業にシフトするための幅広い取り組みの一環として、脅威対策機能を導入します」と、NordVPNの製品ストラテジストであるVykintas Maknickasは述べています。「脅威対策機能を導入することで、より多くのサービスとより包括的な保護を提供できるようになります」と同氏は話します。
脅威対策機能は、主に3種類の脅威を軽減します。これらは、Webトラッカーや悪意のある広告、有害なWebサイト、感染したファイルなどです。
Webトラッカーや悪意のある広告。トラッカーの撃退は、通常、VPNの範囲外であるため、脅威対策が必要になってきます。脅威対策機能がトラッカーを完全にブロックすることで、ユーザーのプライバシー保護が強化されます。また、ブロックしたトラッカーは、リアルタイムで監視および管理することができます。
有害なWebサイト。ブラウジング中に脅威対策機能を利用すれば、ページが読み込まれる前に警告画面が表示されるので、有害サイトへのアクセスを回避することが可能です。これにより、有害なWebサイトでのフィッシング詐欺やデータの盗難を防ぐことができます。
感染したファイル。インターネットからファイルをダウンロードする際、脅威対策機能は最初の防衛線となります。マルウェアをスキャンし、脅威が検出されなければ、ファイルは安全とみなされます。しかし、マルウェアが検出された場合は、害を及ぼす前にファイルが削除されます。また、スキャンされたファイルのログは、いつでも閲覧可能です。
NordVPNの製品ストラテジストVykintas Maknickasは、「脅威対策は、かつてウイルス対策ソフトウェアの仕事であったものを、NordVPNに統合したものです」と述べています。「インターネットの利用年数に関わらず、警戒が必要なウェブサイトやダウンロードの被害に遭う可能性は誰にでもあります。インターネットブラウジングをより安全に、クリーンに、かつ個人情報を守るセキュリティ対策として、脅威対策機能が必要なのです」と同氏は言います。
脅威対策機能の利用にあたり、ユーザーは公式ウェブサイトから最新のOpenVPNバージョンのNordVPNアプリをダウンロードする必要があります。この機能を有効にすると、VPNサーバーに接続することなく、ユーザーを保護します。脅威対策機能は、現在すべてのmacOSユーザー向けに提供されており、Windows向けには順次展開される予定です。
NordVPNは、Nord Securityが提供するサービスのひとつです。Nord Securityは、サイバーセキュリティにまつわる全般的なソリューションになるという確信をもって前進しています。NordVPNに加え、次世代のパスワードマネージャー「NordPass」、暗号化されたクラウドストレージソリューション「NordLocker」、高度なネットワークアクセスセキュリティソリューション「NordLayer」という、市場をリードする3つの製品があります。