【ムンバイ(インド)、シンガポール2022年2月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*Eclatの新しいスポーツチャンネル「SPOTV」と「SPOTV2」は、タタ・コミュニケーションズの「メディア・エコシステム」により、個別言語による解説をリモートで制作、配信できるようになる
グローバルなデジタル・エコシステムを実現しているタタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)(https://www.tatacommunications.com/ )と、グローバルなスポーツコンテンツのプレミア放送局Eclat Media Group(http://www.eclatnt.com/ )は8日、Eclatのスポーツコンテンツの放送をインドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイなどアジア全域の視聴者に拡大すると発表した。この新たな契約により、Eclat Media Groupが新たに立ち上げたチャンネル「SPOTV」 と「SPOTV2」は年間4000時間以上のコンテンツを放送できるようになる。
タタ・コミュニケーションズの「メディア・エコシステム」とVideo ConnectおよびSatellite Uplinkサービスを一体化することで、SPOTVやSPOTV2の解説者がそれぞれの母国語で解説すると、それが各地域の視聴者向けのビデオ映像にかぶさって放送される。これにより、アジア全域のファンが、お気に入りのグローバルスポーツを好きな言語の解説付きで視聴できるようになり、コンテンツの到達範囲が数百万人の新たな潜在視聴者に拡大する。
SPOTVのLee Choong Khay(CK)最高経営責任者(CEO)は「グローバルなデジタル・エコシステムを実現しているタタ・コミュニケーションズを重要なネットワーク・パートナーに迎えることができてうれしい。コンテンツの配信を地域全体に拡大している当社は、個々の市場向けにローカル化された人気の高いコンテンツの育成に注力しようとしている。今回のエキサイティングなパートナーシップにより、SPOTVとSPOTV2はシームレスなローカル化を実現し、アジア全域のファンにプレミアムなスポーツコンテンツを提供することができる」と語った。
タタ・コミュニケーションズのメディア&エンターテインメント・サービス部門のグローバル責任者Dhaval Ponda氏は「スポーツの視聴はここ数年、劇的に変化しており、テクノロジーが家庭での視聴体験の進化に重要な役割を果たしている」と語った。そして、「Eclat Media Groupと力を合わせることで、アジア全域のスポーツファンに、モータースポーツ、テニス、野球、バレーボールなど、お気に入りのグローバルスポーツやローカルスポーツが楽しめる、より優れた体験の提供を目指している。当社のワールドクラスのメディアインフラと、各国のファンに好みの言語でスポーツコンテンツを提供するパイオニアになろうとしているEclatの熱意が相まって、アジア全域のスポーツ消費の変革を推進している」と付け加えた。
Eclat Media Groupはこのほど、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、マカオ、モンゴル、フィリピンなど、東南アジアおよび東アジアの一部地域で、SPOTVとSPOTV2という2つの新しいチャンネルを開設した。両チャンネルは、テニスの4大大会であるウィンブルドンや全米オープン、モータースポーツ選手権のロードレース世界選手権(MotoGP)やスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)、世界卓球やバドミントン世界連盟の試合のほか、韓国野球機構(KBO)リーグや韓国バスケットボールリーグ(KBL)、Vリーグ(バレーボール)、Vリーグ(日本)など人気のアジアスポーツのコンテンツを放送している。
タタ・コミュニケーションズのメディア&エンターテインメント・サービスは、分担、処理、配信などグローバルメディアのバリューチェーン・ワークフロー向け包括的ソリューションを一括提供している。世界中に広がるインフラでエンド・ツー・エンドの大規模なコンテンツ配信を可能にしている同社は、9000を超えるライブイベント、700のTVチャンネル、6万時間に及ぶライブコンテンツを実現、世界中の20億人を超えるスポーツファンに届けている。タタ・コミュニケーションズのメディア&エンターテインメント・サービスの詳細については、https://www.tatacommunications.com/media-entertainment/ を参照。
▽Eclat Media Groupについて
Eclat Media Groupは、韓国のスポーツメディアのリーダーである。2004年に設立されたEclat Media Groupは、「SPOTV」の名を冠した7つのスポーツチャンネルと韓国初の定額制OTT(オーバー・ザ・トップ)プラットフォーム「SPOTV NOW」を通じて、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、セリエA、MLB、NBA、UFC、その他最高級のグローバルスポーツ知財サービスを韓国で提供している。加えてEclatは、印刷雑誌「Golf Digest Korea」、電子新聞「SPOTV NEWS」の発行、広告メディアレップ会社「SPOTV Connect」の運営、PR会社「Konnectivity」などの事業も行っている。
▽SPOTVについて
SPOTVは、韓国のEclat Media Groupの子会社である。その東南アジア子会社として、2021年10月からシンガポールに登記され、拠点を置いている。同グループは、韓国ナンバーワンのスポーツネットワーク「SPOTV」を運営しているほか、印刷物や広告、PRなどの事業も行っている。SPOTVは、SPOTVとSPOTV2という2つの地域スポーツチャンネルを運営しており、現在、インドネシア(MNV Vision Networks、Telkom Group)、タイ(Truevisions)、シンガポール(Singtel、StarHub)、マレーシア(Astro、Unifi TV)、マカオ(Macau Cable TV)、モンゴル(Univision)、フィリピン(SkyCable)など東南アジアおよび東アジアの一部地域で配信されている。2022年にはストリーミング・プラットフォーム「SPOTV NOW」が始まる予定。MotoGP、ウィンブルドン、全米オープン(テニス)、全英オープン、世界卓球、バドミントン世界連盟の試合など、世界的に有名なスポーツ知財を放送している。
SPOTVは、アジアのスポーツファンを深く魅了する包摂的でダイナミックなプラットフォームを目指している。
▽タタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)について
タタ・グループの傘下企業であるタタ・コミュニケーションズ(NSE: TATACOMM、BSE: 500483)は、190以上の国や地域で現在、急成長しているデジタル経済を支えるグローバル・デジタル・エコシステムを実現している。同社は、信頼されるリーディングカンパニーとして、コラボレーションとコネクテッド・ソリューション、コアおよび次世代コネクティビティ、クラウド・ホスティング、セキュリティー・ソリューション、メディア・サービスで世界中の企業のデジタル・トランスフォーメーションを実現させている。Fortune 500企業のうち300社が同社の顧客で、各企業を世界の巨大クラウド企業の80%につないでいる。詳細については、www.tatacommunications.com を参照。
タタ・コミュニケーションズの年次報告書は、www.tatacommunications.com で入手可能。タタ・コミュニケーションズには、将来の見通しに関する記述を更新または変更する義務は一切なく、そうした義務を明確に否認する。
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ソース:Tata Communications