【北京2022年2月7日PR Newswire=共同通信JBN】Tingyi Holding Corpとしても知られる中国の食品・飲料大手のMaster Kongがこのほど、環境・社会・ガバナンス(ESG)で優れた実績を上げたとして、「Hong Kong Corporate Governance and Environmental, Social and Governance (ESG) Excellence Award 2021(香港コーポレートガバナンス・ESG優秀賞2021)」を受賞した。
Master Kongは、国連の持続可能な開発目標を支持している。Master Kongは、国連開発計画(UNDP)が発表した報告書で優れた事例に選ばれた後に「国連グローバル・コンパクト」に参加した。
Master KongのTSENG Chien取締役は「Master Kongは30年前に、中国の食文化の振興と『持続可能な運営および社会への還元』を任務として設立された。さらに、当社は堅実なコーポレートガバナンスが自社の長期的発展と企業価値の輝きの向上にとって極めて重要な役割を果たすと信じている」と語った。
Tingyi Holding Corpの最高経営責任者(CEO)オフィスのFrank Wang執行副社長は、第4回中国国際輸入博覧会中に開かれた「Green and Low-carbon Economy Transformation(グリーンで低炭素経済の変革)」をめぐる円卓ディスカッションで、「持続可能な開発は良い開発だ」とした上で、「Keep Our Nature Green」を持続可能性戦略に定め、「尊敬される企業」になるために頑張っていると述べ、Master Kongが、サプライチェーン変革と健康的で栄養価の高い製品の開発、持続可能なライフスタイルを若い消費者に教えることによって、エネルギー節約と二酸化炭素排出削減のための一連の活動を実施したと付け加えた。
加えて、Master Kongは、中国でより多くの社会的責任を担う活動に専念している。新型コロナウイルス対策物資を全国26の省、299の都市の837の病院に寄付し、洪水被害を受けた中部の河南省に1200万個以上の洪水救援物資を供給し、洪水救援と災害からの復興を支援した。
Master KongのRichard Chen最高経営責任者(CEO)は、2020 Boao Forum for Entrepreneurs(2020年ボアオ起業家フォーラム)の円卓対話で、「全国ブランドと上場企業であるMaster Kongは、持続可能な開発を探求し、業績改善の努力を継続して、「Life+ Delicacy」がもたらす幸せをすべてのステークホルダーと共有する」と語った。
2007年に始まった賞は、香港の上場企業のコーポレートガバナンスとESGの改善の奨励を目的とし、香港上市公司商会(Chamber of Hong Kong Listed Companies)と香港バプテスト大学のコーポレートガバナンス・金融政策センターによって毎年授与されている。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/326019.html
ソース:Xinhua Silk Road