【青島(中国)2022年1月24日PR Newswire=共同通信JBN】ハイセンス(Hisense)が2021年の決算を発表した。それによると、総収益は前年比33%増の272億米ドルに達し、総収益の過去最高を更新した。海外収益は前年比43%増の113億米ドルで、海外収益が42%を占めたことは、国際市場におけるハイセンスの支配的市場地位を示し、ハイセンスが海外事業展開で長年にわたって達成した素晴らしい成果を完全に反映している。
ハイセンスグループ(Hisense Group)のJia Shaoqian社長は「われわれは、大幅な増収、および品質と評価における製品強化によって、素晴らしい成果で2021年を終えた。中核技術の能力に焦点を合わせ、優れた製品と消費者体験を提供するとともに、卓越したマーケティング戦略と効率的な執行能力を実行することによって、ハイセンスは事業実績と財務実績の両方で大きな成果を挙げた」と語った。
▽ハイセンスのTV(テレビ)ディスプレーの販売が急速に増加し、Laser TV(レーザーテレビ)の売上高は279%急増
パンデミックの影響を受けて「アットホーム」のトレンドが高解像度ホームシネマの販売を押し上げたため、TV(テレビ)の需要が急増した。ハイセンスは強力なグローバルSCM機能によって市場の需要に素早く対応しており、究極の視聴体験を生み出し、パンデミックの間に顧客に喜びをもたらすため、ULED TV(ULEDテレビ)やLaser TV(レーザーテレビ)などのプレミアムラインアップの製造と販売を増やしている。その結果、2021年のハイセンスのテレビは世界的な売上高が急増し、米国地域のテレビ売上収益成長率は32.8%を超え、メキシコは36.4%を超えた。ハイセンスのレーザーテレビの海外売上高は前年比279%増加した。
一方、Hisense Commercial Display(ハイセンス商用ディスプレー)も2021年に著しい成長を遂げた。Hisense Smart City and Urban Traffic Management(ハイセンス・スマートシティー・都市交通管理)事業は、Ultrasound(超音波)、Medical Display(医療ディスプレー)、国際的に何度も利用されているその他の幾つかの商用ディスプレーと共に、アフリカのエチオピアに正式に上陸した。ハイセンス商用ディスプレーは、年間の海外売上収益が前年比323%増加した。
▽多次元マーケティング戦略のレイアウトがブランド力を高め、ブランド認知度が11%上昇
ハイセンスは、着実な売上成長に加え、さまざまなマーケティング戦略を通じてブランドの評判を確立し、グローバル化したブランドになることにも注力してきた。
例えば、ハイセンスはEURO 2020のピーク前後に世界中で何千ものマーケティングキャンペーンを展開した。イプソス(IPSOS)の最新データによると、マーケティングキャンペーンと現地化戦略を通じ、ハイセンスの2021年の世界的な認知度は11%急上昇し、売上収益は英国で64.7%増え、フランスとドイツの市場では90%以上増加した。ハイセンスは、グローバル化戦略の順守とスポーツスポンサー・マーケティングは企業の認知度を高め、販売に影響を与えて促進すると確信している。
ハイセンスは、2022年11月開幕のFIFA World Cup Qatar 2022(TM)(FIFAワールドカップカタール2022)の公式スポンサーでもある。一連の戦術的で心に触れるグローバルマーケティング戦略を通じて、ハイセンスは2022年にブランド力と売上成長の著しい増加を確信し、期待している。
ハイセンスは、2021年は160を超える国々で着実に事業展開し、販売を行ってきた。今後、ハイセンスはB2B(企業間)とB2C(企業・消費者間)の両方の機能で技術開発し、あらゆる面で世界の消費者のニーズを満たす高水準のサービスと製品を提供し、世界で最も信頼できる価値のあるブランドを実現するよう努力する。